画面越しにその“気まずさ”は視聴者にもヒシヒシと伝わっていたようだ。
9月14日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に、長澤まさみが主演映画「散歩する侵略者」の宣伝のため、松田龍平、長谷川博己ら共演者たちとともにゲスト出演した。
番組ではまず登場早々に同映画の簡単な内容解説を長澤が行っていたのだが、長澤は「2つのストーリーが…え~、最後…ん~、1つの物語になっていく」と、うまく内容を説明できず。これには長澤の話を聞いていた嵐のメンバーも戸惑い、思わず松田が助け舟を出し、「ざっくり言うと~」と改めて作品の説明をするというスタートを切った。
しかし、長澤だけでなく、その際の嵐のあるメンバーの様子も不自然だったと視聴者の間で話題になっているようだ。
「嵐のメンバーたちが長澤の方をしっかり見て、話を聞いている中、二宮和也だけはモニターを見ていたのか、一人まったく違った方向を見ていました。普通ならゲストの宣伝コーナーですから、しっかり話している本人を見てあげるのが礼儀ですから、とても不自然ですよね」(エンタメ誌ライター)
また、その後も、いつもは出演者に果敢に絡んでいくはずの二宮ですが、この日はテンションが一段階低め。長澤とは顔を合わせようとしていないような印象があっただけに視聴者からは「やっぱ、長澤がいるからかな」「元恋人との共演はきついよな」「二人とも分かりやすすぎる」「スタッフも人選考えてやれよ」「ニノが公開処刑じゃん」といった声が上がっていた。
「というのも、二宮と長澤は過去に熱愛報道が出ていましたからね。2人の破局報道が出たのは11年ですが、15年に8年ぶりに『VS嵐』に出演した時も二宮と長澤は微妙な距離感がありました。今回も二宮だけでなく、長澤も二宮の発言中は何とも言えない表情をしていたように見え、違和感はありましたね」(前出・エンタメ誌ライター)
最近で言えば、長澤は9月11日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した際、結婚願望について聞かれ、20歳前後は結婚願望があったことを明かしており、二宮と交際していたとされる時期がそこにピッタリハマっていた。二宮がこの発言を知っていたのかは定かではないが、おたがい意識しすぎた?
(田中康)