セクシー路線にシフトして再ブレイクした長澤まさみが、今度は台湾ドラマに進出。が、その内容は本人も驚くほどの濃厚キスシーンのオンパレード。今夏にも逆輸入されるという問題ドラマの極秘現場を最速公開する!
昨年9月から約5カ月間にわたり、台湾でオール北京語での撮影に臨んでいる長澤まさみ(25)は、早くも現地で大注目されているという。台湾の芸能事情に詳しい芸能ライターが興奮気味に言う。
「ロケ現場を目撃した知人によると、雨が降りしきる台北の街角で、タンクトップにミニスカート姿の長澤が、体のラインがハッキリ透けてしまうほどズブ濡れになりながら、人気俳優のラン・ジェンロン(33)と体を密着させていたそうです」
この作品は、台湾の連続ドラマ「ショコラ」。原作は、窪之内英策氏が手がけた小学館の人気コミックで、長澤にとって初の本格的な海外進出作となる。
物語は、女子高校生のヒロインが、亡き母の駆け落ち相手でケーキ店を営む元ヤクザ組長の家に転がり込む。そして、そこで同居する元組長の子分で出所したばかりの元ヤクザとの恋愛模様が描かれて‥‥というものだ。
漫画版で女子高校生だったヒロインは、台湾ドラマ版では、日本で生まれ育った華僑の音大生という設定に、そして漫画版での「元ヤクザ」もヤクザよりマフィアに近いとされる「台湾ヤクザ」から足を洗った人間に設定が変更されているという。
さっそく、ドラマのそそるシーンをピックアップしてみると─。
まず序盤、ヒロインが巨乳の谷間を見せながら自宅の湯船につかっている。そこへ間違って元ヤクザが入ってきて言い合いになるサービスシーンが。
続いては、花火が上がる夜の河川敷。学園祭の劇でキスシーンを演じる長澤が、まだキス経験がないことを元ヤクザに打ち明ける。
「うそつけ、今どきのガキがキスぐらい、したことあんだろ」
そう元ヤクザは返すが、あくまで経験がないと言い張る長澤に、元ヤクザは、キスしたことがない「証拠」を見せろと迫る。と、長澤はいきなり自分から唇を重ね、見つめ返して、こういたずらっぽく言う。
「これが証拠」
さらには降りしきる雨の中、やはり橋の下で、あふれ出す感情のままにディープキスを交わすシーンも。
こうして見ると意外におとなしい濡れ場にも思えるが、番組関係者はこう話す。
「ヒロインの設定を女子高生から女子大生に変えたことで、よりオトナの艶技になっていますよ」
実際、1月17日付の日刊スポーツでは、「ショコラ」の撮影についてインタビューを受けた長澤自身がこう語っているのだ。
「台湾ドラマって泣くシーン、雨に濡れるシーン、キスシーンがホントに多い。(中略)雨の量が尋常じゃなく、ずぶ濡れです。キスシーンは台本を読んでいると、ありゃありゃ、また、みたいな(笑)。これぐらいのことは愛情表現の一つ。日本だと『やだ、もう、はしたない』みたいになるけど、そうじゃないんだって教えてもらいました」
まさに、これでもかと濃厚キスシーンを盛り込む台湾ドラマ界の「洗礼」を浴びているようなのだ。前出・芸能ライターもこう証言する。
「長澤とランはお互いの唾液まみれの舌先が絡み合うほどのディープキスを交わしていたそうです。撮影ロケが特定されると人だかりができ台湾メディアもこぞって報道していました」
相手役のランも長澤にメロメロなようで、現地紙のインタビューで彼女について、〈仕事に取り組む姿勢と演技力に驚かされ一粒の涙を流すと脚本に書いてあると、本当に一粒の涙を流す。性格がよくて本当にステキな女性。お嫁さんにしたい〉と語ったほどだ。
「ランは共演者キラーでも知られるだけに気になるところですが、撮影現場では、台湾人スタッフが長澤が使った紙コップを持ち去ろうとする騒動もあったほど、いろいろな意味で“狙われて”います(笑)。長澤も『スタッフに迷惑はかけられない』と、5カ月間、台北のアパートに住みながら夜中の3時まで北京語の勉強に励んでいたそうです」(前出・芸能ライター)
「ショコラ」は、1話90分の全13話。夏に現地のゴールデンタイムに放送後、順次日本や韓国をはじめアジア・北米など、十数カ国で放送される予定だ。
ある映画関係者によれば長澤は、
「最近の彼女は濡れ場に開眼していて、周囲に『胸や脚を見せるというのは、見た目だけの話だけど、濡れ場は演技。演技で評価されたい』と漏らしていましたよ」
その大人の魅力は、もはや世界中に伝播していく勢いなのだ。