タレントの清水良太郎が法律違反の薬物を使用していたとして10月11日に逮捕された。清水は東京・池袋駅西口のホテルに艶系サービスの女性を呼び、その女性が「薬物を飲まされた」として110番通報したもの。ホテル内で警察の任意同行に応じた清水だが、池袋事情に詳しい芸能ライターは、このホテルチョイスが微妙だと語る。
「池袋西口のシティホテルが現場だと勘違いしている人も多いのですが、実際は道路を一本はさんだところにあるビジネスホテルです。池袋でデリバリーサービスを頼むなら北口のファッションホテルを使うのが一般的ですが、清水のような派手な顔つきのタレントが猥雑な北口近辺を歩いていたら目立ってしまうのは確実。そこでビジネスホテルを選んだのでしょうが、そのチョイスがなんとも微妙ですね」
芸能人が遊ぶならスマートにシティホテルを使えばよさそうなもの。清水がリーズナブルなビジネスホテルを選んだのは懐事情が寂しかったからかもしれないが、そのチョイスがいかにも格好悪いというのだ。
「シティホテルを使う余裕がないのなら、プライドなどかなぐり捨ててファッションホテルを選べばいいじゃないですか。そのほうが値段も安く、部屋はビジネスホテルよりも広く、タオル類もちゃんと二人分用意されています。そもそも芸能人が池袋のデリバリー嬢を呼ぶ時点で、もはやプライドは感じられません。しかしそこであえてビジネスホテルを選んでしまうところに、中途半端なプライドが顔をのぞかせたわけです」(前出・芸能ライター)
2月には違法賭博店への出入りをスクープされ、6月まで謹慎処分を受けていた清水。その間はまったく仕事がなかったわけで、財布の中身は薄かったのかもしれない。が、残念ながらプライドのほうも中途半端に“薄く”なっていたようだ。
(金田麻有)