東名高速道路で起きた痛ましい死亡事故。15日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志が「ああいうヤカラみたいなのが来たら、中からロックして出ないこと」と発言して、インターネット上でも多くの賛同を得た。
我々が事故に巻き込まれるリスクを減らすには、やはり「関わらない」ようにするしかない。そこで、ドライバー100人に「自己流防衛術」を聞いてみると、実に75人が「煽り運転をされたことがある」と回答。例えば、車高が低かったり、いかにもカスタムにお金をかけているような外観の車であれば、道を譲って事なきを得ることができるが、ほかにも「要注意車」の見極め方があるようだ。
「大きなキズの車は、それが気にならないタイプ、つまり相手の車にキズがついてもいいという考えなのか、もしくは技術が低いということ。修理に出せない=若者という可能性が高いので、並走しないように気をつけています」(37歳)
「ナンバーがゾロ目だったり、キレイな数字だったり、『…1』のようなものだったりと、希望ナンバーっぽかったら、それっぽい気質の人なのかなと思って、車間をとるようにしてます」(35歳)
車種で判別しているという声も多い。大勢のまともなドライバーにしてみれば不名誉な話だが……。
「マナーの悪い運転だったり、高速道路で異常に遅かったりする気がするのがエコカー。あまり車間があいていないところに強引に割り込んでくるといった自己中的な運転をする人が多い気がするのが一部の高級車。たまに別の車種にその高級車のエンブレムを貼っている車も見かけるので、とにかく注意している車種です」(30歳)
「偏見かもですが、黒いミニバンは運転が荒い気がする。一般道で車間をとらずに後ろにピッタリ付けられることが多い」(40歳)
「急発進や急加速、車線変更の多い軽自動車には気をつけている」(39歳)
危険運転車からは「逃げるが勝ち」が最善策なのだ。