ビジュアル系バンドとして一世を風靡したGLAY。いまだ現役バリバリの彼らだが、時代の寵児とのコラボで思わぬ弊害が…。
人気ユーチューバーのヒカキンが10月28日に日本武道館で行われたGLAYのライブに招待され、メンバー全員と撮った写真をツイッターにアップ。これが広まるや、ネット上でファンもファン以外も含め、異様にザワついてしまった。
「中央にヒカキンがいつものノリのいい表情でポーズをとり、その周囲をGLAYのメンバーが固めています。ところが、ヒカキンの右隣に写っている人をひと目見たネット民が『この人だれ?』『まさかのTERUさん』と悲鳴が上がってしまったのです」(女性誌記者)
確かに、写真を見れば真っ先に目が行ってしまうのが、その話題の主であるTERU。頬はゆるみ、ほうれい線はくっきり深いだけでなく、お腹もあきらかにポコン…どこからどう見ても、「二日酔いで寝起きのオヤジ」といった風体。「これじゃビジュ悪系じゃん」「信じたくないほどの劣化」など、ファンが一斉に悲鳴をあげたのもうなずける。一方で「年をとって何が悪いの!」「ハゲてないだけマシ」「他のメンバーはまだイケてる」など、必死でショックから自分を奮い立たせようと前向きな声もあるにはあるが…。
「最先端のネット界の寵児であるヒカキンと、ビジュアルバンドのGLAYのコラボも持ち上がっているのは、なるほどと納得がいきます。ですが、この写真を見るとGLAYもビジュアル的に劣化したという噂が事実だったことがわかりますね。ですが、熱烈ファンいわく『本番は仕上げてくる(笑)』とのことですから、今後の展開に期待しましょう」(前出・女性誌記者)
やっぱり、人間は誰しも老いには勝てない…そんな一抹の寂しさが身に染みてくるような話題だが、ファンにとっては「見なかったことにする」ことが最善策なのかも。
(小机かをる)