さる11月23日~26日にかけて宮崎市で行われた国内ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」において、鈴木愛が7位タイとなり、自身初の賞金女王に輝いた。
国内女子ゴルフ界では、実力・人気ともに、韓国人、台湾人選手の台頭が目立ち、日本勢は劣勢を強いられていたが、日本人として実に4年ぶりの快挙である。
「月刊ゴルフレビュー」編集主幹でゴルフジャーナリストの宮崎紘一氏は、鈴木が大躍進した理由について、こう解説する。
「メンタル的に強くなったことが大きいと思います。以前はミスショットをした時に、ため息をついたり、けげんな表情を浮かべるなど、感情をあらわにすることが多かった。調子の悪い時に我慢のゴルフができるのが強いゴルファーの条件なんですが、昨シーズンまでの彼女は、ここが踏ん張りどころという大事な場面で集中力が続かずに、ズルズル後退することがあった。今季は、そのようなムラが目立たなくなりましたね」
鈴木を取材するゴルフ専門誌記者も、彼女の研究熱心な一面を明かす。
「ツアー最終日を終えて、滞在先のホテルに戻ると、スマホやノートPCを開いて自身の平均ストローク数やパーオン率などを分析してメモを取ったりしているんです。そんな彼女の地道な努力が大きな結果につながったのだと思います」
たゆまぬ努力で結果を出した鈴木といえば、小柄ながらも肉感的なボディも魅力的である。豊かな胸元も含め、12月5日発売の週刊アサヒ芸能12月14日号では、鈴木の肉体の秘密にも迫る。
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