並んではいけない2人がそろい踏みしてしまった?
お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が6月14日、先輩芸人の次長課長の河本準一が進行を務める「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に出演し、異常とも思える“束縛癖”を明かした。
番組内で、妻への「束縛に関する10ヶ条」なる粘着質な家内ルールの存在を暴露された梶原は、「別に存分に怖がってくれても良いです」などと開き直り、絶対禁止なルールとして、男性医師のいる医療機関への通院や同窓会への出席などを挙げると、スタジオの女性タレント一同もドン引き。同窓会への出席がタブーな理由について聞かれると、「(芸能リポーターの)井上公造さんが、一番、行われるのが同窓会だと」と不貞機会の温床になるためとの釈明をするも、最後まで周囲からの理解は得られなかった。
「妻が元読者モデルの美女というだけあり、過去にも何度かバラエティー番組で異常な独占欲をネタにしてきた梶原ですが、同番組の視聴者が違和感を覚えたのは彼の束縛ぶりではなく、スタジオに並んだメンツのようです。ゲストの梶原雄太と進行の河本準一という2人はかつて2012年に身内が“生活保護費不正受給騒動”で社会的バッシングを受け、『テレビに出すべきじゃない』といったお叱りを受けたコンビ。騒動後は一気にテレビ出演は激減し、その後も人気は下降線を辿りましたが、最近は徐々に過去の負のイメージが払拭されつつあります。しかし、同番組がオンエアーされると『この2人が揃っておふざけトークしてるのは許容できない』『何年か経てばこうやって普通に揃ってテレビ出られるのか』『我々はまだ忘れていない』『梶原が異常な人間なのは知ってます。河本さんも』とのリアクションがネット上を飛び交いました」(テレビ誌ライター)
「じっくり聞いタロウ」は普段、カネやモラルに関するギリギリのトークを繰り広げる「暴露」バラエティー。そこへ梶原と河本が“奇跡の競演”を果たしたとなれば、世間も「黙ってはいられなかった」のかもしれない。
(木村慎吾)