2017年、数多くの映画、ドラマ、CMに出演し、大活躍を見せた土屋太鳳。12月16日には、佐藤健とW主演を務める映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の初日挨拶に出席し、真っ赤なドレスで登壇した彼女は、夫婦役を演じた佐藤からサプライズレターを送られた。その壇上で涙する一幕があった。
日頃の感謝の思いとともに、彼女を「命というものに本当の意味で向き合えることができる唯一無二の女優」と評した佐藤の言葉に感極まった土屋。目に大粒の涙をため「この手紙を家宝にします」と声を震わせた。劇場を感動ムードで包んだ土屋の涙だが、一部からは“冷めた見方”も──。
彼女の涙について「本当に泣いているのは間違いありませんが、いくぶん“作られた感動”のような気もしますね」と語るのは広告代理店関係者だ。この関係者がさらに続ける。
「太鳳ちゃんはサービス精神旺盛なので、周囲が期待していることを率先してやってくれるんです。最近、業界内では『彼女にプレッシャーをかけすぎ』との声も少なくないんですよ」
はたして、土屋に対する過度なプレッシャーとは?
「イベントの進行で『このあたりで号泣してほしい』というスタッフからのプレッシャーですよ。イベント運営側としては、彼女に壇上で泣いてもらうとワイドショーでも取り上げられて非常にありがたい。今年11月、彼女は『最優秀新進女優賞』を受賞したTAMA映画賞の授賞式でもスピーチで感極まって号泣しています。ですが、そろそろ“打ち止め”でいいのではないでしょうか」
イベントでたびたび涙を見せる土屋太鳳。サプライズ号泣もサービス精神のなせるワザなのかもしれない。
(白川健一)