歳を重ね、会社での立場も変わってくると、仕事上の付き合いで取引先と、あるいは社内コミュニケーションで上司や部下となど、お酒を飲む機会が増えて一向に疲れが取れない!なんて人も多いのではないだろうか。ついつい宴会で暴飲暴食をしてしまい、「酒が抜けきらない……」とボヤく中年サラリーマンの声が今にも聞こえてきそうだ。
◆肝機能異常を抱える人が30年前の約3倍に!休肝日よりも肝臓ケアで対策を
暴飲暴食による体への影響といえば、肝臓へのダメージが考えられる。アルコールが肝臓に負担をかけるのは周知の事実だが、揚げ物などの居酒屋メニューをはじめ、脂っこいものや甘いものをたくさん食べるのも、同様に肝臓への負担となる。日本人間ドック学会によると、実は、人間ドック受診者のうち、肝臓に異常を抱える「肝機能異常」は30年前の約3倍にもなっているそうで、これは日本人の3人に1人という多さだ。
肝機能異常になると、高血糖、脂質異常、脂肪肝といった病気を引き起こすことがあり、それ以前でも「なんとなく体がだるい」「疲れやすい」「食欲がない」など、体の不調となって表れることも。人間ドックで肝機能異常を指摘された人はもちろん、前述したような体調の人や、乱れた食生活などによる不安(漠然としたものでも!)があって、休肝日を設けるだけでは心許ないと感じているなら、いますぐ肝臓ケアを検討してみる必要があるだろう。
◆肝臓は知らないうちにダメージが蓄積される!健康診断ではγ-GTPとALTの数値をチェック
肝機能異常は体調だけが判断基準ではなく、指標となる数値がある。それが、γ(ガンマ)-GTPとALTだ。ともに、肝臓の代謝機能に働きかける酵素で、日本人間ドック学会によるとγ-GTP値が51、ALT値が31以上の数値になると要注意という。中高年世代であれば、とくに健康診断での肝機能に関わる数値はチェックしておきたい。
肝臓は、代謝・解毒・胆汁生成を主な働きとし、生命維持のための重要な役割を果たしている臓器。それだけに、肝機能異常は重大な病気につながる恐れもある。しかし、「沈黙の臓器」とも言われる肝臓の性質として、はっきりとした自覚症状がないままダメージだけが蓄積されて、気がついたときには深刻な状態になっているケースが多い。ということは、早め早めの対策が肝臓ケアのポイントとなるのは間違いないだろう。
◆肝機能の改善に期待!「ブロッコリースプラウト」のスルフォラファンは肝臓の解毒力を高める
最近、手軽に肝臓ケアができるとして、注目されている食材がある。ブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」だ。見た目はカイワレのようだが、健康意識の高い女性を中心に日本でも話題となり、スーパーなど食品売り場でも見かける機会が随分と増えている。
実は、このブロッコリースプラウトに含まれているスルフォラファンという成分には、肝臓の解毒力を高める働きがあり、γ-GTP値とALT値を下げるらしいのだ。カゴメの研究によると、スルフォラファンを継続して摂ることで、肝機能が改善する可能性を確認したというから、中高年サラリーマンにとっては朗報といえよう。
スルフォラファンの摂り方としては、ブロッコリースプラウトをサラダやおひたしにしたり、緑黄色野菜とミックスしてスムージーにしたり、サプリメントを活用するのもいい。ただ、必要な量を毎日食べるのはつらい。継続するためには、効率よく摂取することが大切。そのためにはオフィスはもちろん、外出・出張・旅行のときでも手軽に摂取できる方法を見つけることが重要だ。
仕事の範囲も広くなり、責任感もますます増していく中高年世代は、まだまだ働き盛りだ。また、ワークライフバランスを見直し、趣味を楽しむサラリーマンもいるかもしれない。いずれにしても、満足のいくライフスタイルを構築するのは”健康”があってこそ。そのために、スルフォラファンによる肝臓ケア、始めてみてはどうだろうか。
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