水戸正晴

コロナ禍の真っただ中。地に足がつかぬ状況だが、それでも競馬は粛々と行われている。中山、阪神は今週が最終週で、その掉尾を飾るのが皐月賞である。営業が成り立っているということでは、馬券が売れているのがスゴいと思わざるをえないが、それだけに我々競…

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コロナ禍が拡大する中、開催を続ける中央競馬。今週は牝馬クラシック第一弾、桜花賞が行われるが、本来あるべき盛り上がりを期待できないのが歯がゆい。それでも数鞍あった前哨戦、トライアルのたびにスター候補が現れ、顔ぶれはきわめて多彩だ。本来、絶対視…

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コロナ禍が広がる中、盛り上がりを期待するのは無理としても、GIシーズンに突入すると、つい気合いが乗ってくる自分がいるのを認めてしまう。なんとも妙で不思議な気分になるが、それだけ競馬が好きということ。そうであれば、この災禍をぶっ飛ばすべく「馬…

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GIシリーズに突入だ。今週から4週続くGI戦の最初となる高松宮記念。コロナ禍をぶっ飛ばす迫力満点の電撃戦が展開されること請け合いで、顔ぶれも多彩だ。昨年、3連単449万馬券を演じた2着馬セイウンコウセイが健在なうえ、昨秋のスプリンターズS覇…

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先の弥生賞ディープインパクト記念と並ぶ皐月賞のトライアルレース、スプリングSが中山のメイン。弥生賞はサトノフラッグの完勝に終わったが、ここはどうだろう。同馬に匹敵する、あるいは、それ以上に評価される馬が現れるのか。いずれにしても、本番を前に…

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3月も半ば。クラシックが間近に迫る中、そのトライアル戦を含めて今週は5つの重賞が組まれている。トライアルというのは桜花賞のそれ、GIIフィリーズレビュー（3月15日、阪神、芝1400メートル）だが、当欄は中山牝馬Sと金鯱賞をメイン扱いとした…

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今週は東西でクラシック第一弾、桜花賞および皐月賞のトライアルレースが行われる。皐月賞のそれ、弥生賞ディープインパクト記念が中山のメインだ。皐月賞と同じ舞台、距離で行われるだけに、本番を占う意味できわめて重要な一戦だが、それ以上にここで勝ち負…

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関東開催は、東京から再び中山に戻る。同時にクラシックを奏でる蹄音が少しずつ大きくなってきた。競馬シーズンを迎える、その序奏である中山開幕週のメインは中山記念だ。毎年、好メンバーがそろうことで知られるGII戦だが、今回も伝統ある一戦にふさわし…

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年明け最初のGI競走となるフェブラリーSが今週のメイン。GI戦になって今年で24回目を迎えるが、舞台は東京ダートのマイル戦。フルゲート（16頭）で争われることが多く、激しくも迫力ある競馬が堪能できる。また、国際競走で地方から参戦できることも…

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今週の東京競馬場は、共同通信杯がメイン。頭数は少ないものの、今年もまた、なかなかの好メンバーによる争いになる。京都2歳Sの覇者マイラプソディを筆頭として、目下2連勝中のココロノトウダイ、札幌2歳S2着以来、5カ月半ぶりの実戦になるサトノゴー…

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関東のメインは東京の芝マイル戦で争われる東京新聞杯。GIII戦ではあるが、マイル戦は総じて層が厚く、この重賞は毎年のように見応え満点で、激しい競馬が展開される。前半戦の最後に行われる同じ芝のマイル戦、GI安田記念に直接は結び付かないものの、…

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関東は東京開催に移る。と同時に、この開催の最後に年明け最初のGI戦フェブラリーSが控えている。その前哨戦となる根岸Sが今週のメインだ。ダートの重賞、それもGI戦の前哨戦となると除外馬が多く出るが、今回もなかなかの好メンバーがそろい、フルゲー…

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慌ただしく正月競馬は過ぎていき、今週のアメリカジョッキークラブカップが第1回中山競馬の最後。4月初めの大阪杯（芝2000メートル）がGIに昇格してからというもの、独立した重賞という趣が消え、3月に行われる中山記念や金鯱賞と同じく、大阪杯の前…

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年明け最初の明け3歳馬による重賞・京成杯が今週の中山のメインだ。距離がマイル戦から2000メートルになって久しいが、回を重ねるごとにクラシックで活躍する馬が多くなっている。舞台が中山で距離が2000メートルということになると、3月に行われる…

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