芸能

松本人志を襲った性行為強要報道と活動休止は「最悪のタイミング」

 ダウンタウンの松本人志が複数の女性に性的行為を強要したとされる疑惑は、とうとう松本の活動休止、テレビ番組編成にまで波及した。松本が自身のX上で1月14日の出演を表明していた「ワイドナショー」についても、フジテレビ側が中止を発表するなど、混乱を極めている。

 松本側は疑惑を報じた「週刊文春」の記事を全面否定して、裁判に専念するため芸能活動を休止すると表明したが、テレビ局関係者によれば、

「それがスポンサー降板による方便であることは、松本が出演した年始特番でスポンサー名が表示されず、ACジャパンのCMが続いたことからも明らかです。ただ松本にとっては、番組スポンサー以上に身の潔白を証明しなければならない人物がいる。松本が溺愛する愛娘です」

 松本が一人娘を溺愛していることは業界内でも有名で、松本がMCの「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)では、3歳の頃に1時間以上も娘にキスをしたエピソードを明かしていた。いわく、

「娘は白雪姫が好きで、ウィッグをかぶって(白雪姫に扮し)キスせぇって言うんです。それでキスをしたら目が覚める、このくだりを1時間に7、8回繰り返し、飽きたら白雪姫役を交代させられる」

 松本の独白は、白雪姫役の松本がずっと目をつぶっていると娘が義父を連れてきて、義父とキスをさせられそうになっていたという「すべらないオチ」で締めくくられたが、松本が複数女性に性的行為を強要したとされる時期は、白雪姫ごっこから3年後のことだ。前出のテレビ局関係者が語る。

「娘さんはセレブ御用達の都内有名中学に通っているらしいのですが、中学2年生という多感な反抗期の年頃に、父親の『合コン』『性的行為を強要』などという衝撃的な週刊誌報道に接することになった。女性側が嫌がらせをしたのではないかと邪推したくなるほど、松本父娘にとっては最悪のタイミングです。松本は愛娘の性格について、バレエ発表会でも『自分が一番』と公言するような気の強さとプライドの高さがあると明かしたことがある。娘さんにとっても疑惑報道は屈辱的でしょう。愛娘の手前、松本が全面否定するのも当然で、法廷闘争は最高裁まで持ち込まれるのでは」

 王子様に扮して自分にキスをしてくれた父親が、外では複数の女性に…という愛娘の葛藤を想像すると「うわぁ!」と思わず声が出る。活動休止中で自宅にいる松本と反抗期の愛娘は、平穏な時間を取り戻すことができるか。

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