昨年9月、自宅やホテルでのダブル不貞がスクープされた山尾志桜里衆院議員と弁護士倉持麟太郎氏に、新たな動きが見られた。3月22日発売の週刊文春の中で、倉持麟太郎氏の元妻が現在の心境を吐露したのだ。
これを見た読者からは、「奥様が病気療養中に自宅に入るなんて最低!」「国会議員以前に、人間として失格!」と、批判の声が続出。しかしそんな中で、「有名人で2人を熱心に擁護する人物がいる」と女性誌記者が言う。
「代表作の『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』で有名な漫画家・小林よしのり氏です。『山尾志桜里を総理にする会』の代表を務めている彼は、当初から一貫して2人の味方です。しかし、それは両者の間に不貞関係があったことを否定するものではなく、『不貞行為があって何が悪い』と、開き直っているかのようなコメントでした。小林氏はもともと、自身に不貞相手がいるようなことを匂わせる内容を漫画に描いていたことがあり、“不貞肯定派”と思われます。2人を応援するのも当然の結果でしょう」
これに対しては、「小林が何故ここまで山尾を擁護するのか理解できない」「よしりん好きだったのに一気に嫌いになった」と、小林ファンからも批判コメントが飛び交っている。
現在、倉持氏の元妻は山尾氏に対し慰謝料請求裁判の準備を進めているという。どれだけ小林氏が反論したとしても、判決を下すのは裁判所。最後まで不貞関係を否定した山尾氏に、はたしてどのような判決が下されるのか。
(佐藤ちひろ)