日本代表FW中島翔哉がスペインの名門レアル・マドリードへ加入?
すべてのサッカーファンが歓喜するであろうこのビッグニュースは、4月に入ったとたんに、彼の所属するポルティモネンセの母国ポルトガルメディア「Sul Informacao」によって伝えられたのだ。
「小柄な体格ながら俊敏性と機動力に優れ、先の日本代表試合でも印象的な活躍を披露していた中島ですが、『Sul Informacao』の記事では《2000万ユーロもの移籍金でジネディーヌ・ジダン率いるレアル・マドリードへ加入することが決定した。これはポルティモネンセのような規模のクラブにとっては史上最大のビッグディールとなる》と綴られた。ところが、その後にこれがエイプリルフールによるにせニュースだったと明かされ、『中島はレアル・マドリードへ移籍しない』と追記されました。第1報の段階で、多くのファンはこのニュースに熱狂すると同時に、『まだそんなレベルじゃ…』と、驚きを隠せなかったことも事実。ネタばらしされると、ネット上には『落ち着いて考えたらまだレアル・マドリードクラスのチームへ行くのは早すぎる』『半分疑いながらも信じてしまった自分がいる。今は何か複雑な気分だ』『これがリアルニュースになる日を待つしかない』といった反応が寄せられました」(スポーツライター)
もちろん今回のニュースはネタだったにせよ、現在の活躍を続けていれば近い将来のステップアップも夢ではない。まずは監督交代という予期せぬ出来事に見舞われたが、開幕までの期間が、残りわずかとなったロシアW杯でその存在感を発揮し、ビッグクラブからの関心を勝ち取っていってもらいたいところだ。
(ジェイコヴ)