「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と罵られようが、今年も余すところ1ヵ月。振り返れば、ピョンチャン五輪、ロシアW杯、大谷メジャー二刀流など、日本選手が世界を股にかけて活躍したスポーツの当たり年でいいかな? そだねー。とはいえ実態はハラスメント騒動、暴行事件などドス黒い事件が横行した。そこでアサ芸名物企画では、今年の禁断ワードをごっそり選出。2018年裏流行語大賞をここに決定しよう!
まずは、「芸能・テレビ部門」からイッテQ!
今年1月、週刊誌に「荒野のW不倫」と「竹林セックス」を暴露されたのが、フジテレビ・秋元優里アナ(35)だ。放送作家の山田美保子氏も、衝撃を隠せない様子で語る。
「これまでにも女子アナが路チューなどを撮られることはありましたが、この竹林は過去の女子アナスキャンダルの中でも群を抜く破壊力です。他にも『堆肥小屋』など、出てくるワードが報道アナとは思えないくらい濃厚でした」
スポーツ紙芸能デスクがその詳細を解説する。
「秋元アナといえば、報道からバラエティーまでこなす局のエースアナでしたが、不倫を報じられたのは今回で2度目。しかも、上司の運転するワンボックスカーは人目を避けるように竹やぶの中の竹炭小屋や堆肥小屋で停止した。30分以上、車の中でナニをしていたかは言わずもがな。ハメを外した代償は大きい。本人は局アナを辞めるつもりはないようですが、現場復帰は難しいでしょう」
この竹林セックス騒動をヤユして、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が仰天情報を付け加える。
「フジテレビには激震が走ったみたいね。さっそく、社食のラーメンからシナチクが外されたって聞きましたから。でも、局の危機管理対策は万全なんですよ。なにしろお台場は砂浜だけで竹林はないから、バッチリなんだって」
同じく不倫スキャンダルで炎上したのが、女優の高橋由美子(44)だ。
「40代の妻子ある一般男性とのラブホ密会を直撃され、『私、もっといろいろやってっから』と酔っ払ってぶっちゃける様子は、かつての清純派アイドルと呼ばれた片鱗も感じさせなかった」(スポーツ紙芸能デスク)
いっそのこと、洗いざらい白状してもらいたいものだが──。
「バラエティー番組で酔っ払って毒舌を吐くなど、アイドルからぶっちゃけキャラに変身し、私も番組で起用を予定していたのですが‥‥。事務所を解雇になり、あの開き直りっぷりが主婦層から反感を買うことになってしまった。再ブレイクを逃してしまったのが残念です」(山田氏)
ぶっちゃけどころか、ドタキャン騒動が物議を醸したのは沢田研二(70)。さいたまスーパーアリーナの公演を「契約上の重大な問題」と当日キャンセル。後日、9000人の集客予定が7000人となり、「客席がスカスカ」の状態でライブをやるのは「老人虐待」と憤懣をぶちまけた。
「あれはちょっと怒りっぽすぎじゃないですか。それとも事前に映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観たのかもね。あれくらい満席ならライブをやるって」(デーブ氏)
さすがはジュリー。擁護する意見も出た。
「人気が落ち目だとかルックスがどうだとかイジられましたが、ツアー初日の武道館で観た“生ジュリー”は相変わらずセクシーで、現役感たっぷりでした。騒動で注目が集まったから、紅白のサプライズ枠に起用してみてはどうでしょう」(山田氏)
久々のヒットCMとなったのは「ハズキルーペ」だ。
「ハズキルーペのCMは、キャスティングや制作に会長みずからが携わっているのが独特です。高級クラブ編の武井咲(24)は産後の復帰作となりましたが、当たり役の『黒革の手帖』を彷彿させます。咲ママから『お上手ね』と褒められたいオジサンは少なくないハズ。他にもホットパンツのお尻でメガネに座る女の子たちも気になります」(山田氏)
これには、デーブ氏も得たりや応と同調する。
「確かに、あのCMは頭から消えないよね。でも、ルーペってそんなに必要? CMの頻度を見ると、全国民の分を超えていると思うけどね。それに、居酒屋でチクワ1本よけいに勘定足されたとかありそうだけど、銀座の高級クラブでレシートチェックする小さい人はいないでしょ」
ミュージシャンの掟ポルシェ氏も“ハズキ推し”だ。
「東大卒の高学歴キャラの菊川玲(40)の、グラビアアイドルのような雑な扱いが気になります。『ハズキルーペだぁーい好き』とハート型のポーズは本来、楽しんごがやるべき仕事のハズ。お尻で座っても割れないというのは、『100人乗っても大丈夫なイナバ物置』や『象が踏んでも壊れない筆箱』など、オヤジ世代がかつて刷り込まれたものが集約されており、ハズキルーペも昔から必要なものだったと、つい思えてくるのです」
「芸能部門」では、キャッと尻踏みでまくり上げたハズキルーペを部門賞に!