6月30日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)でレギュラーコメンテーターの松本人志が謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之に対して「クビでいい」と公言したことが話題を呼んでいる。
松本は6月9日の同番組で宮迫らが「ギャラはもらっていない」と主張したことに対して「正直言うと(ノーギャラは)ないと思う」とコメントしていたのだが、その理由について「宮迫とか彼らへのメッセージですね」と明かし、「お金をもらったと言わないと、誰も信じてくれないよと、助け舟的なアレで言ったつもりだったんですけど。イマイチ伝わってなかったというか」と苦しそうな表情を見せた。謹慎処分を受けた中でいちばん年上の宮迫に対しては辛辣な意見を連発。「もうあいつはクビでいいと思うんです。クビでいいんです。クビでいいんです」と繰り返し、「来年、自分でNSC受けたらいい。息子とやったらいい」と、お笑い芸人を目指して修行中だという宮迫の大学生になる1人息子に触れ笑いを誘った。
また、「ホトちゃんやな、問題はな」と宮迫の相方である蛍原徹の今後を案じる発言も。さらに2年前の8月に宮迫が不貞問題で「文春砲を被弾」したことに触れ、「不貞の時に中途半端にごまかすことができたっていうのが、コイツにとってよくなかったのよ。今回もちょっと、乗り越えられるっていう甘い認識が」と険しい表情を浮かべ、「不貞の時もだいぶ言ったんですけど。『言い訳がダサイ』と」と、今回の闇営業問題だけでなく不貞騒動の時にも注意していたことを明かした。
「この様子を見ていたネット民からは『宮迫は松本の堪忍袋の緒を切ったな』『静かだったけど明らかに激怒してた松本』『これはマジで宮迫クビになりそう』といった声があがっています」(女性誌記者)
松本の言葉を聞く限りでは、宮迫は他人の忠告に耳を傾けられない人間だった、ということになりそうだ。