みなさん、こんにちは。レースクイーンであり、鉄道の情報をお伝えする「レールクイーン」としても活動している小林未来です。今回は夏にオススメの観光列車を紹介したいと思います。
夏の鉄道旅なら、やっぱり海が見たいと思いませんか。真っ青な海を見ながら、優雅に食事とお酒を味わいですよね。そんな希望を叶えてくれるのが、予讃線を走る観光列車「伊予灘ものがたり」です。
伊予灘ものがたりは愛媛県の松山駅と伊予大洲駅、または松山駅と八幡浜駅の間を1日あたりそれぞれ1往復しています。松山駅を8時25分に出て伊予大洲駅へと向かう列車は「大洲編」と名付けられ、車内では朝食メニューがいただけます。
伊予大洲駅から松山駅へと返してくる列車は「双海編」。和洋折衷料理が提供されます。
松山駅13時28分発、八幡浜駅15時52分着の「八幡浜編」は地元の食材をふんだんに使い、沿線の名店が手掛けた料理が人気。その折返しは「道後編」で、こちらはお茶とスイーツがいただけます。
列車によって提供される料理が異なり、時間によって車窓からの風景も違って見えるので、4つの列車すべてに乗りたくなるんです。
道中の高野川駅から伊予長浜駅までの間は海沿いを走り、伊予灘の絶景を楽しめます。輝く海を見ながら美味しい料理とお酒をいただくのは最高の気分。
現在発売中の「アサ芸Secret Vol.59」では、伊予灘ものがたりの詳細にくわえて、インスタ映えすると人気の下灘駅も紹介しています。ぜひ読んでみてほしいな。
【観光列車「伊予灘ものがたり」JR四国】
【運行区間】 松山駅-伊予大洲駅、松山駅-八幡浜駅(予讃線)
【運行日】 金・土・日曜日を中心に運行。1日あたり伊予大洲駅までを1往復、八幡浜駅までを1往復
【運賃】 乗車券+グリーン券980円。松山駅から八幡浜駅行きの場合、合計2260円。 車内の食事を希望する場合、食事券が必要。2500円から4500円。 グリーン券は全国のみどりの窓口、主な旅行会社にて販売。
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