元タレントの坂口杏里容疑者が8月28日までに、元交際相手の接客業の男性宅に無断に侵入した疑いで警視庁に逮捕された。坂口容疑者は17年4月にも知人の男性から現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝容疑で逮捕(不起訴処分)されており、今回、被害に遭った男性は、この時の男性と同一人物と見られているという。
逮捕前の27日、坂口容疑者はインスタグラムを更新しており、手を負傷したことを報告(すでに削除)。これにネット上でも〈ホントに残念な女〉といった声が殺到していた。
「そこでは、《元カレにタクシー代返してと言って部屋の前まで行ったらドアに指を挟まれました》などと報告し、左手の薬指と中指が血に染まった画像を公開しており、どうやら『元カレ』というのが、被害に遭った男性のようです。その経緯と画像で、ネット上では《まるでホラー!》とドン引きの声があがっていたのですが、まさかそれが原因で逮捕されるとは、思いもよりませんでしたね」(ネットウオッチャー)
坂口容疑者はさらに〈私が悪いと言われたのですがタクシー代返して頂くことは何も悪くないので、とりあえず痛かったのと血まみれにされてしまいました〉といったようにも綴っており、逮捕後は「納得できない」と供述しているという。
「坂口は2月にも右手の薬指と小指を骨折したことをSNSで報告しており、翌月には、それが新宿歌舞伎町の男性が接客するクラブで男性に暴力を振るわれたためだと発言。《30歳半ばの男性が酔ってだかわからないですが、いきなり蹴りくらわされ、髪を引っ張られ、手を踏まれ、全治3ヶ月、手術、入院、プレートが抜けるまでは半年から一年》と明かしていますが、この時はネット上で、《胡散臭すぎる》といったツッコミと批判があがっていました」(前出・ネットウオッチャー)
というのも坂口は、芸能界復帰を目指すと公言する一方、昨年12月に夜の仕事からの“卒業”を宣言したにもかかわらず、今年に入っても辞めていないことが明らかとなっており、その時点でファンの信用を相当失っているためだ。骨折後には、夜の店で働く際に手が使えないとの理由で、60分3万円の「おしゃべりコース」限定で出勤していることに、〈ケガを手抜きの理由に使っている〉との厳しい指摘まで出ている。
「5月にも《羽ばたくときがきた》などとツイッターで夜の仕事からの卒業を匂わせていますが、翌月には平然と続けており、6月に『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)に出演した際には、普通の仕事は給料が安いために就く気はないことを漏らしている。それでも今回、元カレにタクシー代を返してもらうためにわざわざ自宅まで押し掛けたということは、借金を抱えているとも言われる彼女のことだけに、かなりの金欠状態か、もしくは相当なまでにその男性に依存しているとも言えますね」(芸能記者)
今度こそ性根を改め、芸能界復帰を目指して欲しいものだ。