サラリーマンにとって、日常生活の中で大きなストレスとなっているのが、「満員電車」での通勤。ところがこの通勤時間こそ「脳トレの最適な空間」と提唱する脳内科医がいる。過去1万人以上の脳を診断して来たスペシャリストによる「逆転の発想」で“ボケ”を撃退する秘策を10項目にわたって紹介しているのが、11月5日発売の「週刊アサヒ芸能」だ。
「ネガティブなイメージが付きまとう満員電車ですが、実は脳を鍛えて活性化するには最高の空間です。電車内や乗車前後の行動を少し変えるだけで脳の働きを高めることができます」
こう話すのは、今年10月に「脳にいい! 通勤電車の乗り方」(交通新聞社新書)を上梓したばかりの加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長だ。加藤医院長発案による通勤電車での「脳トレ」の中でもお勧めなのが、「目を閉じて、片足で立つ」エクササイズだ。
車内でつり革につかまる際に、片手でなく両手でつかまり、そのまま片足を床から数センチほど浮かしてみよう。左右交互に試してみると思いのほか、バランスを取るのが難しいことを実感するはずだ。
そのエクササイズの意外な効果やまだまだある通勤電車での「脳トレ」は、11月5日発売のアサヒ芸能11月14日号で詳しくレポートされている。