「別に‥‥」で済むほど警察の追及は甘くない。10年以上にも及ぶ薬物まみれの過去がアブり出されたエリカ様。ピエール瀧、元ジャニーズの田口淳之介がパクられても、クスリが手放せなかったのだから、よほどの中毒者だったのか。逮捕前のヤバイ言動からドラッグ人脈まで、総力を挙げてレポートする。
11月15日に合成麻薬MDMAを所持していたとして逮捕された沢尻エリカ(33)。その1週間後には、逮捕時に自宅から押収されたもう1錠のカプセルもMDMAだったことが判明したが、さらに人気女優とは思えない「セックス余罪」までが浮上していた。
「有名人が逮捕されるたびに、私も危ないんじゃないかと思っていた」
警察の取り調べに、こう言って10年以上に及ぶ薬物使用を供述した沢尻。彼女を巡り、各所から「エロ奇行」の証言が漏れ聞こえてくる。
沢尻が頻繁に通っていたという都内クラブの常連客であるIT関係者が語る。
「ガンギマリの状態で白目を剥いて踊り狂う彼女を何年も見てきた我々からすれば、沢尻の薬物使用なんて『いまさら‥‥』としか思えませんよ。『ブラジャーの中にクスリを隠していた』と報道されましたが、常連の間では『パンツの中にクスリを入れている』ともっぱらの噂でした」
パンティー隠蔽説が流れたのも、沢尻のこんな奇行を目撃していたからだ。
「クラブのフロア内で、スカートの上からやたらと股間周辺を気にしている沢尻を目にした人間は、私も含めて何人もいます。『間違ってクスリが“穴”に入ったら死ぬぞ』なんて冗談が飛び交っていたほどですよ」(IT関係者)
依存症が疑われていたのは、違法薬物だけにあらず。クラブではこんな奔放すぎる目撃情報も。
「彼女はいつも個室のVIPルームにいたのですが、泥酔するとお気に入りの男を除く仲間全員に『ちょっと出ていって』と命令するんです。それで2人きりにさせて、数十分くらいたつとスッキリした表情で出てくる。『どう見ても一発ヤッてる』と、ささやかれていました」(IT関係者)
クスリだけでなく、酒と男に溺れたプライベートが明かされる中で、海外では誰はばかることなく思い切りハメを外していたようだ。IT関係者が知人から聞いた話では、
「今から7、8年ほど前に、クラブ文化の聖地として知られるスペイン・イビサ島のホテルで、見るからにキマッている沢尻を見かけたんです。こちらも日本人だとわかったとたんに、奇声を上げて抱きついてきたと聞きました」
この島はドラッグが蔓延する観光地として知られるだけに、ハジけるには格好の舞台だったのだろうか。