12月18日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)にて結成されたアイドルグループ「豆柴の大群」の勢いがとんでもないことになっているという。
同日の放送ではアイカ、ナオ、ハナエ、ミユキの4人が合格。番組終了後に公開されたデビュー曲「りスタート」のMVは2日間で約300万回も再生され、上々のスタートダッシュを見せている。翌19日には全国のタワーレコード限定でデビューCDの販売もスタートしたが、それがバカ売れしているというのだ。アイドル誌ライターが驚いた様子で語る。
「発売日の朝に東京・タワーレコード池袋店を訪れたところ、5階の店舗から階段沿いに1階まで購入希望者の列が伸びていたのです。CDには先着順で、メンバーと一緒に写メを撮れる特典券が付いていましたが、それもあっという間に配布終了。知り合いのライターによると八王子店など他の店舗でも状況は一緒だったようです」
19日の21時からは東京・タワーレコード渋谷店でサプライズの無料握手会を開催。メンバーがツイッターで告知したのは20:51と開催直前だったにも関わらず、渋谷店には会場に入りきらないほどのファンが詰めかけたという。
「48や坂道ならともかく、デビューしたばかりのグループがこれほどの人気を集める例はほとんど聞いたことがありません。これはやはり『水ダウ』人気の表れでしょうね。今どきの若者はテレビを見ないと言われてますが、タワレコに並んでいたファンには学生らしき若者も少なくありませんでした。彼らはテレビ離れしているのではなく、おもしろいコンテンツをテレビやネットを問わずに求めているのではないでしょうか。ともあれ『豆柴の大群』の4人は、人生が変わる瞬間を体感しているに違いありません」(前出・アイドル誌ライター)
デビューCDには⇒【続行ver.】【解任ver.】【解任&罰ver.】の3形態が用意され、各バージョンの売れ行きに従ってプロデューサーを務めるクロちゃんの処遇が決まる仕掛けになっている。はたしてどのバージョンが最も売れているのか。その結果を12月25日の生放送で確認するのもまた、テレビの醍醐味かもしれない。
(金田麻有)