今やTBSの顔となった「ひるおび!」のMCを務める江藤愛アナ。かつて、田中みな実の同期として、「地味キャラ」の辛酸を舐めていた時期もあったが、今や評価はうなぎ登り。女子アナナンバーワンの水ト麻美アナを脅かす「好感度アナ」の下積み闇仕事に迫る。
TBS局員が語る。
「今年の春の改編は、TBSにとって正念場。20年3月期の視聴率の下落幅では、ゴールデン(19~22時)、プライム(19時~23時)ともに在京キー局ワーストになっただけに、4月からは月曜のゴールデンタイムを総入れ替えするなど、社運を賭けています。しかもこのコロナ禍で『半沢直樹』を筆頭に、軒並みドラマの開始が延期になるなど大混乱。そうした中で、月曜プライムタイムに格上げとなった『CDTVライブ!ライブ!』は、看板の江藤愛アナ(34)を投入。仕切りも万全ですから、週末の視聴率アップが期待されています」
その安定したアナウンス力と清潔感あふれる雰囲気の中に、どことなく漂う三十路のエロス。目下、にわかに脚光を浴びているのが江藤アナだ。女子アナウオッチャーによれば、
「もともと、青山学院大学出身で『準ミス青山』に選ばれるなど、その美貌は有名だった。ただ、あまり自己アピールが上手なキャラクターではなかったので、入社当初はニュース読みや情報番組のレポーターなどの仕事がもっぱら。しかも入社1年目には、ニュース原稿で読み間違いを連発。上司に怒られた直後にニュースを読もうとしたところ、泣き出しそうになり、我慢していたら鼻血を出してしまったこともある。同期の田中みな実が『サンデー・ジャポン』でぶりっ子キャラとして注目を浴びる中、対照的な地味キャラゆえ、社内でも注目を浴びていなかった」
そんな中、入社2年目の10年から「はなまるマーケット」のレポーターに就任。11年には女子アナとしては異例の「汁ダク水着姿」を披露して、女子アナファンをあっと言わせたのだ。女子アナウオッチャーが続ける。
「番組の内容は、大阪のプールで人気の納涼ウオータースライダーを紹介するというもの。江藤アナは花柄のワンピースで、下半身はミニスカートタイプの水着姿で登場しました。露出面積こそそれほどないものの、意外にも推定Eカップの豊満な胸の谷間をのぞかせ、レポートがあまり耳に入ってこなかった(笑)。レポートでは果敢にウオータースライダーに挑んで、全身びっしょりに。すっぴん状態のまましゃべる姿は、さながらお風呂上がりのセクシーなイメージを彷彿させました」
さらには、13年に放送された深夜番組「女子アナの罰」では、体操着姿で喜々として登場。軟乳をプルンプルンと揺らしながら走り高跳びにチャレンジするなど、どんなB級仕事も笑顔でこなす、けなげな一生懸命キャラとして、徐々に社内で評価されるようになっていったという。