今季限りでの現役引退を表明したヤクルトスワローズ・宮本慎也(42)。CSに進出して最後の花道を、といきたいところだが、チームは最下位争いを余儀なくされている。なんと低迷の原因のひとつには、宮本自身が身につける、ある品物が関与しているという。
宮本は昨年、2000本安打を達成。その際、お祝いのお返しにとチームメイトに贈ったのは腕時計。その名も「フランク三浦」で、スイスの某高級時計メーカーのパロディであることは明らかだ。「フランク三浦」を作ったのは、大阪の時計メーカーで、社長はPL学園時代の宮本の同級生だった。
「これがチーム内で大ウケし、みなが愛用するようになりました」(スポーツ紙デスク)
わずか数千円のこのパロディ時計効果でチームはまとまり、昨年はAクラス入りの3位。ところが今年はライアン小川が2ケタ勝利で新人王争いし、バレンティンも本塁打の日本新記録を更新する勢いなのに、チーム自体はドン底を味わっている。
「チーム関係者の間からは、『これはフランク三浦の呪いでは!?』との声が出ています。一時的にウケたとはいえ、バッタもん時計の負のオーラのせいで勝てないんじゃないか、と‥‥」(前出・デスク)
新しい「ネタ」でこの呪いを断ち切ることが急務、かもしれない。