女子アナたるもの、仕事の現場を離れても人の目にさらされる。そこで、第3局は「私服対決」となった。
今年6月、ニュースサイトで田中が青山の路上を深い切れ込みの入ったスリットスカートで「美脚全開」にして歩いている姿がキャッチされたが、夏本番、ますます私服が進化しているという。テレ朝関係者は、
「昨年同時期と比べ露出3割増なんです。胸元がざっくり開いたVネックのカットソーで打ち合わせにやって来る。バストの谷間が強調されすぎていて『目のやり場に困る』との声が噴出しています。彼女は『マスクで口を隠している反動で』と言うのですが‥‥」
限界までパイを露出する「好手」を次々と指してくる田中に対して、
「弘中アナは今夏、白のワンピースで出社してくることが多いですね。社内でも浮くことのないように、TPOに合わせた格好です」(テレ朝関係者)
会社員とフリーの歴然たる格差を前に、弘中アナもなすすべがないようだ。田中が3連勝し、タイトル獲得にあと1勝と迫った。
圧巻の強さを見せる田中について、広告代理店関係者がこう証言する。
「先頃、『週刊現代』で元フジの女子アナ、大島由香里が初グラビアを披露しましたが、田中が親しい関係者から感想を求められ、『いちおう見たんですけど‥‥』と言いながら、中身には触れずに苦笑いしただけ。『田中は大島を完全に見下している』と言われています」
先達の貫禄とも言えるが、この自信が油断を生んでしまう。それが如実に表れたのが第4局の「テレビハプニング対決」だった。
8月11日放送の「グータンヌーボ2」(フジテレビ系)でゲストの女芸人が「ビール腹の人が好き」と語るや、すかさず田中がオヤジ殺しの「一手」を指した。
「愛おしいかも‥‥」
ところが、これが痛恨の読み誤りとなる。バラエティー番組スタッフが話す。
「田中は以前から現場で『オヤジ体型フェチ』を公言し、薄毛まで『プラス材料』と言い切り、中年テレビマンに『オレもいけるかも』と希望を抱かせた。ところが実際は有限不実行、計算ずくの発言ともっぱらです」
もはやハプニングとも呼べないというのだ。その点、弘中アナには「伝説の映像」が語り継がれている。
「4年前にジャージ姿でバラエティーのスポーツテストに挑戦。そこで映ってはいけない部分をカメラが捉えていたんです。クモ歩きという競技で、こんもり隆起した股間が映ってしまった。今も『至高のドテ高』として伝説となっています」(テレ朝関係者)
この「囲い」で玉を死守した弘中アナは、田中に勝利。一矢報いると、第5局の「コスプレ対決」で、待っていたとばかりに斬新な戦術を繰り出してみせたのだ。
「大ヒット漫画『鬼滅の刃』の禰豆子や『ドラえもん』のドラミちゃんといった『かわいい系』の他に『男装』『ギャル』など、弘中アナのコスプレはバリエーション豊富。田中も過去に『婦警コスプレ』などを披露していますが、弘中アナは新ジャンル『コスプレアナ』の開拓者で、田中を圧倒しています」(春山氏)