今までになく、やる気を感じる!?
櫻坂46の渡辺梨加が10月25日に放送されたグループの冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(テレビ東京系)に出演。急激なキャラ変を宣言した。
同回では「櫻坂46決起集会!! 新グループについていろいろ考えよう」と題して、グループ名改名に伴い、これを機に挑戦したいことや、決めておきたいルールを整理するといった内容の企画を放送。
その中で渡辺は自身のキャラを変えたいと意気込んでいることを明かしていたのだが、その目指すキャラクターというのが「超ポジティブ元気キャラ」という今までの渡辺とは180度違ったキャラクターだ。
欅坂時代の渡辺といえば、とにかく声が小さく、収録でも声が聞き取れないぐらいであったため、緊急処置として渡辺にのみピンマイクを装着したこともあったほど。
そんな渡辺だが、トーク番組のゲストという設定で、いざ元気キャラを実演してみると、みごとに覚醒。まず、司会役のハライチ・澤部佑から紹介を受けると「こんにちわっしょい!」と今までの渡辺史上最もボリュームが大きく、いきいきとした声で挨拶。
その後も「今日もしゃべるぞ~」とノリノリで宣言。好きなお笑いコンビとして挙げたティモンディの高岸宏行の独特の口調をマネしたりと、他のメンバーたちからも「すごい」と驚きの声が上がるほどの変わりぶりを見せていた。
渡辺のインパクト十分なキャラ変を目の当たりにしたファンからは「おっとりしてるのが梨加のいいところでもあったけど、やる気を感じるね」「卒業するのかなとも思ってたけど、元気そうで何より」「容姿はめちゃくちゃ可愛いんだから、やる気を出したらブレイク間違いなしだろ」など、渡辺の頑張りを称賛し、キャラ変を支持する声が多数寄せられている。
「渡辺は、12月9日に発売される櫻坂の1stシングル『Nobody’s fault』でも選抜落ちとなっていますし、モチベーションが心配されていたんですが、今回のキャラ変宣言でその心配は吹っ飛びましたね。握手会人気も十分で、ビジュアルは抜群にいいものの、おとなしすぎるという印象もあった渡辺ですが、本人がグループ改名を機にキャラを変えようと奮闘しているのですから、ファンとしても温かい目で見守ってあげたいところです」(アイドル誌ライター)
今回の超ポジティブ元気キャラ実演は、まだぎこちない感も否めなかったものの、今後どうカラを破っていくのか注目したいところだ。
(石田安竹)