ぽっちゃりキャラで人気の野呂佳代が、ここにきてバラエティーの女王として脚光を浴びている。かつてはAKB48のメンバーとして活躍したものの、あえなくその座から転落。その後、紆余曲折を経て「天然キャラ」が花開いたのだ。とんねるずの石橋貴明も大激賞するその魅力に迫った!
バラエティー番組で、収録中の出来事が思わぬ笑いの渦を巻き起こすことを「神回」と呼ぶ。
とんねるず・石橋貴明(59)のYouTubeチャンネルの生配信で「神回」の主役となったのが、AKB48・SDN48の元メンバーで、タレントの野呂佳代(37)だった。
コトは10月22日に投稿された番組の生配信で勃発した。石橋が持ち前の人脈を駆使した「50代最後の誕生祭生でダラダラいかせて!!生配信」という企画で、番組にはGACKT(47)や元プロ野球選手の清原和博(53)などの有名人がサプライズ登場。芸人やタレントが次々とパフォーマンスを披露していったのだ。
その中で、AKB48のヒットソング「会いたかった」を歌うために登場したのが、他ならぬ元AKBのメンバー野呂だったのである。ところが、ここでの歌唱シーンが「あまりにも衝撃的すぎる」とネット上で大騒ぎに。テレビ誌記者が語る。
「野呂はショートパンツにパーカーという服装で股間にベルトをつなぎ『会いたかった』を熱唱しました。歌の途中で背中につながったワイヤーが上がり、吊るされた状態に。すると、はいていたショートパンツが股の間にがっつりと食い込んでしまったのです。宙に浮いた野呂は、お尻の『ワレメ』がくっきりの状態で、少し恥じらいながらも立派に最後まで歌い続けたのです」
その様子があまりにインパクトが強かったため、生配信を見ている人たちから、「艶すぎる!」「最高!」と野呂を絶賛するコメントが寄せられた。その後、石橋も、
「途中で(ワイヤーに吊るされて)クルクルって回った時に、小籠包みたいな、割れた小籠包が見えたんですけど‥‥」
と、ニヤニヤ笑いながらコメント。そんな大御所芸人に向かって野呂は臆することなく、
「あ、見えちゃった? ごめんなさいね! チームK!!」
と、陽気な笑顔で返すほどの大物ぶりを見せつけたのだ。配信の終盤には、御大・石橋からも「今日いちばん笑ったのは、小籠包師匠です!」と野呂の体を張ったパフォーマンスをたたえる場面もあったほどだった。