お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰が、日本テレビの番組スタッフに激昂!“フェイクニュース”に対して「正式に事務所から抗議の文書」を送ろうと思ったことを明かしたという。いったいどういうことか。
「これはオードリーが11年にわたってMCを務めている日テレのアメフト番組『NFL倶楽部』(日本テレビ系)の公式フェイスブックで明かされたやり取りです。この番組には春日の応援するチームは必ず低迷する『春日の呪い』と呼ばれるジンクスがあり、今季もシーズン途中から春日がバッファロー・ビルズの応援を始めたところ、開幕4連勝だったビルズが翌週からいきなりの連敗。日本時間11月8日の深夜に行われたビルズ対シーホークスでは、ビルズがなんとか勝利したのですが、途中で逆転されそうになった場面について番組スタッフが《ちょうど春日さんが起きた時間ですか?》と訊ねたんです。つまり春日はウトウトしながら試合を見ており、ちょうど起きて応援した途端に『春日の呪い』が発動され、ピンチになったのではないかというイジリでしたが、これに、春日が憤りを見せたいうわけです」(スポーツライター)
春日は「寝てないわ!!ふざけやがって」と激昂。番組側が情報操作をしていると指摘しつつ、「テレビ局が、こういうフェイクニュースをお届けしていいのかな」との疑問を呈し、「来週(11月19日深夜放送回)も続くようだったら、正式に事務所から抗議の文書を送ろうかな」とまくしたてたのである。
「しかし『春日の呪い』が恐るべき破壊力を持つことはアメフトファンなら誰でも知る事実。なにしろこれまで10年にわたり春日の応援チームはことごとくプレーオフ進出を逃しており、応援選手がケガで離脱するケースも珍しくありません。そもそも春日という名前に『Curse(カース=呪い)』が含まれているとの指摘もあり、その恐ろしさは一部のNFL選手に『カース・オブ・カスガ』として知られるほどなんです。それゆえ番組スタッフの指摘が『呪い』に関してはフェイクでないことは明らかとも言え、事務所側も抗議文書を送るわけにはいかないんじゃないですか」(前出・スポーツライター)
春日が応援チームを発表すると、そのチームのファンから番組に抗議の声が寄せられるほどの破壊力を持つ「春日の呪い」。もっともライバルチームのファンにとっては「春日の恵み」でもあることから、今後も春日の動向が注目を集め続けそうだ。
(金田麻有)