昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」を皮切りに、YOASOBIのメディア歌唱が続いている。出演した「CDTV」(TBS系)や「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)は、いずれも高い関心を集めた。さらにストリーミングもデビュー曲「夜に駆ける」の歴代累積再生数が1位になるなど、ボーカルのikuraは「令和の歌姫」にふさわしい快進撃だ。
ikuraの澄んだ歌声と正確なピッチには定評があるが、さらに見逃せないのが「隠れ爆裂バスト」と呼ばれる胸元。同じ歌姫系では「あいみょんを超えた」との声もあるが、残念なことにMVでもテレビでも厚手の衣装がほとんどで、決定的瞬間をキャッチできずにいた。
ところが、3月10日夜に公開されたYouTubeの人気プログラム「THE FIRST TAKE」で、新曲の「優しい彗星」の一発撮りを披露すると、明らかに異変が起きた。楽曲そのものの評価も高く、コメント欄は過去の曲にも増して絶賛の嵐だが、違う楽しみ方もあった。
〈ikuraちゃんの衣装が薄手!〉
〈あれ、いつになく体の輪郭にフィットしてる?〉
そんな声がSNS上で頻発。この日、身に着けていたのは、表がオレンジで背中が白の薄手のロングトレーナー。スタジオに入って来る瞬間のバックショットでは、はいているズボンの色がわかるほど透けた素材の生地であることに驚かされる。スレンダーな背中のラインも、くっきり浮かび上がっている。
そして歌が始まると、一発撮りの緊張からか、ikuraは何度となく胸の下で手を組み、スラロームを描くように形を上下させる。美肌であることも手伝って、全身をくまなくガン見してしまうほどだ。
この夏にコロナ禍が収束していれば、野外フェスなどで、ikuraのしなやかなプロポーションが拝めるだろうか。