4月22日から、綾野剛主演の映画「ホムンクルス」の Netflix全世界配信が始まった。同映画は、人気漫画の実写化だという。
「映画『ホムンクルス』は、山本英夫原作の人気カルト漫画を実写化した作品で、頭蓋骨に穴を開ける手術をして以来、左目で人間の潜在意識が見えるようになってしまった男を描くサイコミステリーです。今回、監督を『呪怨』などを手掛けた清水崇が務め、キャストには綾野、成田凌、岸井ゆきのなど豪華俳優が顔を揃えています」(映画ライター)
そんな同映画では、他人の深層心理が“異形=ホムンクルス”として視覚化されるという設定のため、現実では見えないものがCGで表現されている。その中でも、女子高生役を演じた元E-girls・石井杏奈の体を張った熱演シーンの演出に大きな注目が集まったという。
「石井は今回、心に闇を抱えた女子高生役を熱演しており、劇中で綾野演じる主人公と車の中で“合体行為”をする体当たり場面もあるのです。そこで彼女は、綾野にスカートの中のアンダーウエアを強引に剥ぎ取られ、押し倒されるのですが、その直前、女子高生の深層心理が大股開きのマッパ下半身となってCGで出現。その造形が、“アノ部分の花ビラ”までしっかりと再現するほどの完成度だったため、視聴者の間で『ビラビラが完全に丸出しで驚いた!』『ネットフリックスすげぇ』『これは思い切ったな』と、大きな話題となっています」(前出・映画ライター)
ホムンクルスのCG表現に関して、監督は「そこにリアリティをもたらすことができなければ、その先にある作品のテーマを描けない。『信じられない』となってしまったら終わりだな、とは考えていました」とインタビューで語っている。そのため、女性の下半身に対しても説得力のある完成度を実現したようだ。