7月5日時点で、1・5ゲーム差と、気づけばマッチレースの様相を呈している阪神と巨人。はたして、05年以来16年ぶりとなるリーグ優勝が期待される矢野阪神はこのまま逃げ切れるのか。
ジワジワと忍び寄る原巨人が再び、8ゲーム差からひっくり返す”メイクミラクル再び”となるのか。その最新の分析をOBたちが徹底議論する形で、7月6日発売の「週刊アサヒ芸能」がレポートしている。
巨人の躍進の原因をスポーツ紙遊軍記者が挙げるには、「戦列を離れていた丸佳浩(32)が復帰後9試合連続安打を放つなど好調です。長嶋茂雄・終身名誉監督(85)に打撃指導を受けて『もう大丈夫だ』と太鼓判を押されました。“丸効果”もあり、2番ウィーラー・3番丸・4番岡本和真(25)・5番坂本勇人(32)の主軸打線が安定しています」とのことだが、一方、7勝2敗で防御率トップの阪神・青柳晃洋(27)の安定感が大きいと語るOB評論家によれば、阪神は、「リードしている時の強さはセ・リーグでダントツです。勝っている試合をみすみす落としやすいのは巨人でしょう」というのだ。
スペシャリストの目から見た「阪神VS巨人」の行方とは─。OBたちがペナントさながらの大舌戦を繰り広げた全容は、7月6日発売の「週刊アサヒ芸能」7月15日号で詳報している。