芸能

有村架純が「美脚」を揉まれ生々しすぎる悦楽表情…新作映画で“清純派”完全脱却?

 有村架純が保護司役を務めた映画「前科者」(1月24日公開、監督・岸善幸)の評判がいい。試写を観た人のあいだでは、“彼女の代表作になる作品で女優賞モノ”という声まで上がっているほどだ。

「有村も2月13日には29歳になる。そろそろ“オトナの女優”へ舵を取るべきでしょう。その意味でも、今回の作品は彼女にとって大事なものとなるかもしれない。こういうサスペンス仕立ての社会派作品は初めてだったと思うが、ユーモアを交えて毅然と演じて見せている。さすがですよ」(芸能記者)

 保護司とは、元受刑者の更生を助ける仕事で国家公務員だが、ボランティアのため報酬はいっさいない。活動内容に応じて実費弁償金が支給されるだけだ。そのため、ふだんは他で働きながら活動することになる。

 有村演じる阿川佳代の場合はコンビニの店員をしながら務めているが、もう少しで元受刑者の工藤誠(森田剛)が保護観察満了というときに失踪し、事件が次々と起こっていく。そこに、阿川の初恋の男性が刑事(滝本真司=磯村勇斗)として現れ、隠されていた阿川の過去も露わとなる。果たして、阿川は工藤の更生に寄り添うことを最後まで全うできるのか…。

 初恋の相手との中学時代のエピソードでは、浜辺でのキスシーンが出てくる。このとき、有村は髪を後ろに束ねたセーラー服姿なのだが、これがなかなかお似合い。チャーミングで、様になっている。

 自分の部屋では、事件のことを聞きに来た滝本に畳の上でスカートをめくりあげられ、右の大腿部を上下に揉まれる。残念ながらそこまででだが、有村の悦びに浸る表情が実に生々しく、清純派のイメージから脱却を図っていることも窺える。

 このインパクトのある役を演じたことによって、同世代のライバルである本田翼や高畑充希、波瑠たちに差をつけたことは確かだろう。ぜひとも観てもらいたい。

(映画ライター・若月祐二)

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