元プロ野球選手・野村弘樹氏が、プロ野球のOBが1300人所属している「プロ野球OBクラブ」のYouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉に出演した(1月20日付け投稿回)。
野村氏は、1987年にドラフト3位で横浜大洋ホエールズ(現、横浜DeNAベイスターズ)に入団。93年、17勝を挙げて最多勝利のタイトル獲得の活躍を見せた。
その野村氏は、野球の名門校・PL学園出身。同期は、ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した立浪和義氏(現、中日1軍監督)、同じくドラフト1位で巨人入りした橋本清氏、ドラフト2位で日本ハム入りした片岡篤史氏(現、中日2軍監督)といった錚々たる顔ぶれだ。実際、野村氏にとって2学年上に当たり「KKコンビ」で名を馳せた、清原和博氏、桑田真澄氏(現・巨人1軍投手チーフコーチ)でも成し得なかった、PL学園初の甲子園・春夏連覇を達成した。
それゆえか、よく話に上るのが、「桑田さん清原さんの代と僕たちの代、どっちが強い?」なのだそうだ。だが、それに対する回答を野村氏は、「絶対に31期のほうが強いです!」としている。
「31期」とは、「KKコンビ」有する85年ドラフト組のこと。野村氏らは33期となる。
そしてこうも語る。
「ボクらあんまり強くなかったんですよ」
何でも、試合で場数を踏みつつ甲子園で勝ち上がっていった印象が強かったようで、「ギリギリで行ってるんですよ。選抜(春の甲子園)も…」と謙虚な姿勢を貫いていた。
PL学園の最強対決の行方は?…清原氏、桑田氏らの意見もお聞きしたいところだが、読者諸兄はどう思われるだろうか。
(ユーチューブライター・所ひで)