「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で息の合ったところを見せた太川陽介と蛭子能収。名コンビと言われる2人だが、不仲説が何度も浮上したことがある。どうやらそれは真実なのかもしれない。
5月4日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送された「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ第6弾」で、太川が蛭子をコキ下ろす発言をブチかました。
放送が始まってすぐ、メンバーを紹介した時のこと。太川チームの一員であるお笑いコンビ「ラランド」のニシダが登場すると、松本利夫が「誰かに似ていませんか」と太川に話を振る。するとルイルイは「あの嫌な人?」と言い放ったのだ。
「太川の言う『嫌な人』は言うまでもなく、元相棒の蛭子能収。この時、太川の顔は笑っていたが、目は笑っていないように見えました。もし蛭子をネタにして笑いを取るのであれば、『あのギャンブル好きな人』とか『漫画家なのに絵を描かずに、タレントで儲けている人』など事実を持ち出せばいいのに、太川は『嫌な人』と主観を言った。思わず本音が漏れたんでしょう」(テレビ誌ライター)
太川と蛭子はお互いの連絡先を知らないし、知りたくもないと、以前の放送で明かしている。また、それぞれの葬式にも行かないと決めているとか。番組では名コンビだったが、プライベートでは真逆のようだ。
前出・テレビ誌ライターが回想する。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅の第12弾で太川がガチギレし、口論になったのは有名です。情報を忘れてしまった太川に対して、情報を覚えようとすらしない蛭子がバカにするような態度をとったのがきっかけ。怒った太川は『今回、最後にしよう。最終回です』と言い出しました。放送ではほんの30秒ほどでしたが、実際には5分近くやりあっていたとか」
この時のことを、太川は今も忘れていないのではないだろうか。