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現役時代の成績や指導法ではなかった!プロ野球引退後にコーチ・監督になれない人の「特徴」

 日本プロ野球において現役引退後、球団から監督、コーチに招聘される人材に優先されるのは、現役時代の成績、さらには卓越した指導法よりも、契約更改時に揉めないこと。

 そう明かしたのは、2015年に監督としてヤクルトをリーグ優勝に導いた真中満氏である。元巨人・槙原寛己氏のYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉に出演してのことだ(5月21日)。

「契約(更改)で結構揉める選手がいるじゃないですか。それはわかるんです。評価をしっかりしてくれって。ただですよ、辞めた後とか今後のことを考えて、毎回毎回100万、500万ぐらいで揉めてるんだったら…5、6年揉めなかったら、いい就職先があるはずなんで…」

 目先の利益を優先するのではなく、将来を見据えた交渉をすべきである、と説いた真中氏。すると槙原氏がすかさず「耳が痛いんだよ」と苦虫を噛み潰したような表情に。

「論破したいとか、なんかツッコミたいから、少しでも上げてほしいってのがあるから、いつも保留してたわけ。そしたら、コーチも監督もないじゃない」

 そう自虐的に言うと、スタジオの笑いを誘い…。

 真中氏に「参考になる」「共感」といったコメントが届く一方、笑いに転化する槙原氏の技量に「さすが!」「お見事!」などの反応もあったのである。

(所ひで/ユーチューブライター)

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