明菜と同じ“花の82年組”の小泉今日子(56)も波瀾万丈の「アラ還ライフ」を送っていた。18年2月にバーニングプロダクションから独立を宣言。熱愛が報じられていた豊原功補(56)との不倫愛も堂々と認め、世間をザワつかせたことも。
その後は、公私ともに2人で歩みだし、制作会社「明後日」を立ち上げ、裏方として全力サポートしていた。
「同棲していた時期もありましたが、現在はそれぞれ1人暮らし。別れたわけでもなければ、再婚話もなく、同志のような関係みたいです」(芸能デスク)
小泉にとっても今年はデビュー40周年のメモリアルイヤー。裏方だけではなく、積極的に露出を増やし、今年2月からは31年ぶりに全国ホールツアーを開催。9月には脚本家・向田邦子の代表作「阿修羅のごとく」の舞台に出演し、11月にもNetflixで配信されるドラマ「First Love 初恋」では母親役にチャレンジ。まさに売れっ子のようで、
「年を重ねて、タイプは違えど、樹木希林(故人)のような奥深く味わいのある演技が評判を呼んでいる。出演オファーが立て続けに舞い込み、休んでいる暇がない」(芸能デスク)
そんな多忙な日々でも、時間を削って「推し活」にハマっていることを告白。8月28日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した際、「私はもう、BTSに夢中ですよ」と、韓国の7人組ボーイズグループへの愛を熱弁したのだ。芸能記者によれば、
「『恋愛でしか出ないホルモンの代替えができるのは、“ペット”と“推し”しかないんです』と話し、すでにファンクラブにも入会しているぐらいの熱の入りようです。その上、韓国ドラマにも夢中で、イケおじ俳優のクォン・サンウ(46)推しを公言しました」
まさに公私ともども充実一途の中、「小泉会」が復活したというビッグニュースまでも飛び込んできた。
小泉会といえば、10年以上前に姉御肌の小泉を慕い、番頭格の飯島直子(54)、補佐役のYOU(58)を中心に飲み会が開かれていた。そこに米倉涼子(47)や内田有紀(46)ら錚々たる面子が集まり、一大勢力を結成。が、ボスの事務所独立をきっかけに「消滅」してしまう。
「舞台のプロデュースや事務作業に追われ、小泉が飲みに出歩けなくなってしまった」(芸能記者)
さらにコロナ禍もあり、復活の兆候は見られなかったが、ネトフリの「初恋」で主演を務めた満島ひかり(36)と久しぶりに共演したことで、風雲急を告げる。
「YOUや満島など、女子友2~3人を自宅に招き、飲むようになりました。料理もお酒も小泉が作り、飲み明かしてからも、こっそり1人で早起きして、味噌汁を作っておもてなしするのが好きなんだそうです」(芸能記者)
小泉会の再結成で、一気に表舞台の「主役」に返り咲くことになるのか。
しのぎを削った「アイドルBIG3」の波瀾万丈の物語は、新章に突入する!