今も元気なザ・ドリフターズのメンバーのひとり、仲本工事が男やもめ状態だ。10年前に再婚した三代純歌さんが、家を出て行ってしまったというのだ。
仲本は15年から、目黒区内に居酒屋「仲本家 JUNKAの台所」を始め、オシドリ夫婦として一時は話題になっていた。「仲本家」の隣りではカラオケスナック「ピンクローズ」も営業し、芸能界の仲間を見かけることも多かったのだが…。常連客が嘆息する。
「店は純歌さんの手作り惣菜が人気でした。焼鳥も評判がよくて、仲本が焼いていたこともあるし、友人で俳優の江藤潤が客としてではなく、厨房に入って焼鳥を焼いていることもあった。ドリフのファミリーもよく顔を出していました。加藤茶が45歳年下の綾菜夫人やその親族と一緒にやってくることもありましたね」
ところが昨年夏頃から、様子がおかしくなってきたという。純歌さんが横浜でカレー屋を始めると言って、いなくなったのだ。それから店は休業状態。仲本は犬や猫を飼っているが、純歌さんが出て行ってからは、糞尿の始末もほったらかすような状態に。店内が臭うようになり、ノミやダニまでわいているというのだ。
そんな今の仲本の混乱を象徴するようなドタバタもあった。9月23日のツイッターに「携帯電話をなくしてしまったので、今日はイイネができません。仲本工事(スタッフ代筆)」というコメントがアップされたのだ。
その後、「携帯電話のGPS機能を使ったら、金沢の新幹線車庫に行き、その後、千代田区内に移動したようで引き続き探しています」と報告。そして24日には「携帯電話が手元に戻ってきました。どうやら新幹線で旅をしていたようです。東京に辿り着いた携帯電話を、受け取るまで沢山歩きました」と、事なきを得たのだが、
「ツイッターでは『ゴミ屋敷に住んでると書かれておりますが、ゴミ屋敷に住んでませんので心配なく』と元気な様子を発信しています。携帯をなくし、ゴミ屋敷騒動で『時の人』になって脚光を浴びるのがむしろ、嬉しいのでしょうか。見るからに気が強そうな純歌さんと離れて暮らし、ホッとしている面がある気もしますが…」(ベテラン芸能記者)
それでも「男やもめに蛆がわく」という言葉があるだけに…。