日本近海の危険アラートが鳴りやまない。22年に北朝鮮が実施した「弾道ミサイル発射実験」は、10月14日時点で27回を記録。船舶や航空機への直接的な被害こそ確認されていないが、東アジア周辺国にとって緊迫した状況が続いているのは事実だ。軍事アナリストが言う。
「北朝鮮は9月25日から10月13日までのわずか3週間弱で、8回もの『弾道ミサイル発射実験』を繰り返しています。しかも10月4日には、過去最長の飛距離4600キロを記録する弾道ミサイルが日本上空を通過しました。米軍基地のあるグアムまで届く射程を誇示して、日米韓の結束を牽制するメッセージと見られます」
12日に巡航ミサイルの試験発射を視察した金正恩総書記は、「敵に再び送る明白な警告だ」と宣言したものだ。際限なくエスカレートする軍事的示威活動の果てには、17年以来7度目の核実験も秒読み段階に入ったとされる。
一方、そんな北朝鮮の暴走の裏で変貌を遂げていたのが、日本の「シャブ売人」たちだ。
関西地方の広域組織関係者が、イラつきを隠さずにまくしたてる。
「今、全国的にシャブの流通量が減っているんや。市場に出回っとらんから、元アイドルの逮捕以外に目立ったニュースはないやろ。コロナとロシアのウクライナ侵攻で途絶えたからな。だが、北のミサイル乱射で変わったんや…」
果たしてミサイルとシャブの驚愕の因果関係とは? 発売中の「週刊アサヒ芸能」10月27日号が詳報している。