27日の2戦目で対戦するのがコスタリカ。日本のグループリーグ突破は、この試合で勝利し勝ち点3を獲得することが大前提となる。
選手の多くは国内リーグでプレーしており、国際的な経験値は他の2カ国ほどではない。最新のFIFAランキングも31位と低い(日本は24位)が、大住氏によると、決して侮れる相手ではない。
「神懸かり的なセーブを連発するGKのケイラー・ナバスを中心とした守備のいいチームです。しっかり守って、ボールを奪ったら中米特有のフィジカル能力の高い前線の選手を走らせて攻め上がるカウンター攻撃が武器でもあります。ただ、守備的なチームだけに、ドイツ戦に比べれば日本がボールを持つ時間は多くなる。今の日本の攻撃力があれば勝てるだろうと思います」
また、後藤氏によると、ナバスにはドイツのノイヤー同様の傾向があり、ここでも前田のプレスが重要になりそうだ。