「現実的に検討を加速している」
もはや意味不明の「検討士」ぶりで、いよいよ政権運営が危うくなってきた岸田文雄総理。一方、梨泰院の雑踏圧死事故で窮地に追い込まれているのが、韓国の尹錫悦大統領。国民総スカンのトップ2人は、どっちが先に辞めるでショー!…とばかりに、発売中の「週刊アサヒ芸能」が「辞任チキンレース」の模様を肉薄レポートしている。政治部デスクが岸田総理の迷言に顔をしかめる。
「いくら加速したところで、検討は検討にすぎません。車のアクセルじゃあるまいし。今年7月の参院選後、旧統一教会問題、国葬の閣議決定、閣僚の相次ぐ不祥事などにより、内閣支持率は急落しました。一時は国政選挙が空白となる『黄金の3年』と言われましたが、結局は『黄金の3カ月』で終わってしまった」
岸田総理が支持率50%を維持したのは、参院選まで。その後は旧統一教会問題に円安・物価高、さらには閣僚スキャンダルなど問題山積となり、今や岸田不人気だけが加速する始末だ。
片や末期症状のトップが顔をゆがめる中、片や尹錫悦大統領は崖っぷちに立たされている。支持率では岸田総理に負けない不人気ぶりだ。国際部記者が解説する。
「政治経験ゼロだけに、今年5月の就任当初から、支持率は50%程度と低かった。その後、3カ月で支持率は30%を割ると、9月のバイデン大統領と面会後の暴言、10月末の梨泰院事故後に再び、国民からNOを突き付けられています」
不人気男を猛スピードで追いかける検討士。はたしてどちらが先に…の詳細は、先の「週刊アサヒ芸能」の特集記事で確認してほしい。