連日、大きな盛り上がりを見せるサッカーW杯。
日本は11月23日に行われたグループEの初戦で、優勝候補ドイツを相手に堂安律と浅野拓磨のゴールで逆転勝利し、迎えた第2戦の相手は、多くのサッカーファンが「勝てる相手」と認識していたコスタリカだった。
ドイツ撃破の勢いそのままに、連勝への期待が高まる中で行われたが、優勢を保ちつつも、試合後半に守備のスキを突かれて痛恨の失点。そのまま0対1で敗北を喫した。
決勝トーナメント進出に黄信号が灯った日本代表について、試合直後から「戦犯探し」が行われることに。後半36分の失点について、
「キャプテンのDF吉田麻也の中途半端なクリアがなければ、発生しなかった失点。あえて『戦犯』を選ぶなら、吉田の名前が挙がるのでしょうが…。もちろん要因はひとつだけではありません」(サッカーライター)
吉田のプレーと同様、森保一監督の選手起用にも批判が集まる中、「サッカー通アイドルの慧眼」が称賛された。
「試合前日、テレビ朝日では7時間のサッカー特番を組み、コスタリカ戦について生討論を行ったのですが、これに元日本代表の名波浩氏、闘莉王氏に交ざって参加したのが、サッカー通で知られる日向坂46・影山優佳。フリップの『理想フォーメーション』に、元代表の両氏とも吉田をスタメンに挙げていた一方で、影山のみが吉田をベンチに。さらに彼女は『理想の戦い方』として『堅守速攻返し!』と書いていた。吉田のミスによりショートカウンターで失点した試合を振り返ると、影山の指摘がピタリと的中しているんです。サッカーファンの間では『吉田の痛恨ミスを見抜いていた』と評判ですよ」(前出・サッカーライター)
番組ではナインティナイン・矢部浩之から「どちらかで監督さん、やられてるの?」と言われていたのも、納得なのであった。
(山倉卓)