登山家・野口健氏の長女でタレントの野口絵子が、2023 年度の防火ポスターに起用された。
防火ポスターは一般社団法人日本損害保険協会が制作し、総務省消防庁の協力のもと、全国の消防署や役所などの公共機関へ寄贈。絵子が登場するポスターは、4 月から来年3月まで掲示される。
絵子は自身のインスタグラムで、ポスターのモデルに起用されたことを報告。「これで、お父さんの炎上も消火できたらいいね」と綴り、ネット上でたびたび炎上している父・野口健をイジった。すると野口からは「もう、しないから!!!大丈夫!!! のはず…」と返答が寄せられるなど、親子の息はピッタリだ。
父の影響を受け、9歳の時に八ヶ岳で冬山登山デビューしたという絵子。15歳まで親子で山合宿を繰り返し、2019年7月にキリマンジャロに初登頂。23年1月には6000メートル峰のネパール・アイランドピークに登頂した。現在はタレント事務所に所属し、「世界ふしぎ発見」(TBS系)などでリポーターを務め、4月からは日本の大学に通う。
そんな彼女について「早くも民放キー局が目をつけている」と指摘するのは制作会社関係者だ。
「防火ポスターにはこれまで松田聖子、中山美穂、南野陽子、柴咲コウ、上戸彩、長澤まさみら、錚々たる顔ぶれが起用されている。父親似の目鼻立ちが整った美女で、性格も明るい。そのため大学新1年生にもかかわらず、早くも各局が触手を伸ばそうとしています。野口に負けず劣らずの本格的なアルピニストですから、スポーツキャスターとしても十分通用するでしょうね」
中でも「採用」が有力視されているのはフジテレビだという。
「宮司愛海アナをスポーツキャスターとして育てていましたが、夕方のニュース番組『イット!』から加藤綾子が卒業したことで急遽、報道に回された。女性スポーツキャスターが手薄になっていることから、絵子のようなタイプはぜひとも欲しいところでしょう」(民放局スタッフ)
4年後には「野口絵子アナ」が誕生しているかもしれない。