スポーツ

コロコロ起用に「誰も文句を言えない」…巨人ドン底で突き進む原辰徳監督の「老害化」

 原辰徳監督率いる巨人が、早くも崖っぷちに立たされている。開幕から9試合目の4月9日、広島3連戦を全て落として5連敗。ハイペースで借金が膨らんでおり、早くも厳しさを増している。球団OBは、

「4月9日には、ソフトバンクを戦力外になり拾った松田宣浩を、二塁手として起用。さらに極度の不振から脱することができない坂本勇人に代わって使う若手内野手も、コロコロと変わっていく。言ってしまえば、原監督に一貫性がないのが伝わってくるわけです」

 原監督が引き続き指揮を執ることになった経緯には、すぐに監督を任せられる人材がいなかったことが大きい。

「だから球団も原監督には現場指揮のほか、編成権など全てを渡さざるをえなかった。ここに盲点がありました。どんな選手起用をしても誰も何も文句が言えず、それは球団オーナーも同じです。言い方を変えれば、指揮官を叱る役割を担う人がいないということ。これでは原監督が指揮する期間が長ければ長いほど、弊害が生まれてくる。投手、野手を問わず若手選手が育っていないのも、それが影響しています」

 2000年代初頭から監督業を始めて、はや20年。見渡せば40代の監督が誕生する中で、このまま「老害」へと突き進んでしまうのか──。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」