スポーツ

阪神・青柳晃洋が「第二の藤浪晋太郎」になる2軍でもメッタ打ちの「左打者恐怖症」

 2年連続最多勝右腕が、2軍でもコテンパンに打ち込まれた。

 昨季には最多勝と最優秀防御率、最高勝率の投手3冠を獲得した阪神のエース・青柳晃洋が、6月7日に鳴尾浜で行われた2軍戦(対広島)で先発登板したが、初回からメッタ打ちにあい4失点の大炎上。6回まで112球を投げたものの負け投手となった。

 青柳は今季、プロ8年目で初の開幕投手を任され岡田監督の期待値も高かった。しかし7試合に登板し2勝3敗と負けが先行。5回7失点となった5月19日の広島戦の試合後、岡田監督は「もうええわ。青柳の話は。毎回毎回同じ」と吐き捨て、そのまま2軍降格となった。

 スポーツライターが語る。

「青柳については野球解説者の高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、内角のボールをもっと使うべきと、左打者対策をアドバイスしている。1軍の7試合の登板を見ても被打率は右打者の2割1分7厘に対し左打者が3割2厘と打ち込まれていることは明らかで、苦手意識が12コの与四球の数に現れています。7日の2軍戦でも左打者6人から5安打を食らい、2週間以上経っても弱点をまったく修正できていない。2軍降格前の広島戦では左打者を並べられ打ち込まれており、完全に恐怖症に陥っているのかもしれません」

 このままでは「第二の藤浪晋太郎」として、またもや虎エースの黒歴史に名を刻むかもしれない。

(ケン高田)

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