スポーツ

阪神・岡田監督が頭を抱える「佐藤輝明がオールスター出場で完全打撃崩壊まっしぐら」の暗黒

 阪神・岡田彰布監督が今さらながら、佐藤輝明の球宴出場をボヤいている。在阪テレビ局関係者が語る。

「本来なら佐藤には球宴に出てほしくない。その間、少しでも練習して、きっかけをつかんでほしいのが本音だから」

 今季プロ入り3年目となる佐藤は、開幕から不振にあえいでいる。唯一の武器である長打力も宝の持ち腐れとなり、7月12日のDeNA戦終了時点で、わずか9本塁打。このままペースが上がらなければ、新入団以来続いていた20本塁打をクリアするのは難しくなる。これで打率が高ければ、確実性が増したと言い訳もできるが、現時点で2割1分7厘と、目を覆わんばかりだ。

 本来なら2軍で再調整し、打撃向上を目指さなくてはいけない立場だが、これまでチームを引っ張っていた近本光司が巨人の高梨雄平から死球を受けて戦線を離脱。急きょ呼び戻された格好になっている。

 そのため、指揮官からは「終わってしまうか、終わらんかや。もっとええ選手でアカンようになったの、いっぱいおるやんか」と最後通告を突きつけられる始末だ。

 佐藤は練習嫌いな上、プライドが高いといわれる。入団以降、周囲からチヤホヤし続けられた結果とも言えるが、ファン投票1位で球宴に出場することになり、それが増長する可能性もある。スポーツ紙デスクの口から出るのは、不安要素ばかりだ。

「他球団のスター選手と同じグウランドに立つことで、自分もその仲間入りを果たしたと、さらに勘違いするでしょうね。刺激を受けて勉強するような性格ならいいのですが、他の長距離砲に負けじと振り回すだけ。さらに打撃をおかしくする可能性が高い」

 岡田監督も同じような危惧を抱いているようだが、球宴を辞退すれば出場停止10試合というペナルティーが課される。つまり、辞退は現実には難しい。岡田監督も熱烈虎党のひいきの引き倒しに、頭を抱えているのだ。

(阿部勝彦)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」