芸能

安達祐実の母・安達有里「ブッ飛び写真集」と義理の息子の「ホテル密会」/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史

「毒母」なる言葉が定着した感がある昨今。確かにに世の中には「そんな言動をして、子供はどう思うんだろうか」と感じる、相当ブッ飛んだお母さんは存在するものだ。

 ましてや、それが芸能人の母親となれば、なにかと目立ってしまうもの。そんな一人が、安達祐実の母で「安達ママ」こと、タレントの安達有里だったのではなかろうか。

 彼女は祐実が2歳で読者モデルとして芸能界入りして以降、敏腕ステージママとして二人三脚で祐実を支え、その濃密な親子関係は「一卵性親子」と呼ばれてきた。

 2005年9月、祐実がスピードワゴンの井戸田潤とデキちゃった結婚。一部では姑と義理の息子の確執が報じられたが、祐実は2006年4月12日、都内の病院で無事に2330グラムの女児を出産する。

 ところが初孫誕生でおばあちゃんになった有里が、娘の出産から半月後の4月29日にヘア写真集「Myself」(バウハウス)を発売することが明らかになり、世間を騒がせることに。しかも皮肉なことに、そんな騒ぎの中、井戸田と元カノとの都内ホテル密会を「FRIDAY」がキャッチ。「FRIDAY」発売日前日の4月13日、東京・赤坂で有里のヘア写真集発売記念記者会見が行われ、芸能マスコミが大挙して集結することになったのである。

 会見はとりあえず「写真集発売のきっかけは?」といった、もっともらしい質問からスタートした。

「昨年9月に祐実が結婚してホッとし、個人的にも何かやってみたいなぁと思ったのがきっかけ。たまたま、出産と重なってしまっただけ。私の中では、祐実のことと写真集発売は別々に考えていた」

 娘は母親の写真集発売について「撮っちゃったんだから、仕方がないよね」と笑っていたそうで、

「写真集が出ても、私の生活は全く変わりませんし、もちろん主人にも写真集は見せましたよ。感想ですか。綺麗だと言ってくれています」

 中盤までは和やかに進行。そんなやり取りが続いた後、いよいよ本題へと入る。

「明日発売の『FRIDAY』に井戸田のホテル密会が報じられますが、それについては…」

 という質問が飛んだのだ。すると一瞬、母親の顔に戻った有里は、

「何日か前に(井戸田から)記事が出ますけど、驚かないでください、って言われてたんですけど。ホテルで会っていたというのが事実なら…う~ん、それは問題ですねぇ」

 有里はそう言って困惑の表情を浮かべたが、それでも最後には、これまで娘を売り込んできた敏腕ステージママらしく、

「祐実のヘア脱ぎも全然OKです」

 本人が聞いたら「えっ、マジで?」となるだろうブッ飛び発言もあり、会見は無事に終了。

 ただ、祐実と井戸田との「甘~い、デキちゃった婚」は長くは続かず。2009年1月、3年4カ月にわたる結婚生活にピリオドが打たれたのだった。

(山川敦司)

1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」