11月19日放送の「THE カラオケ★バトル 歌の異種格闘戦2時間SP」で、声優アーティスト代表として登場した蒼井翔太(27)に注目が集まっている。声優アーティストとは、水樹奈々をはじめ声優でも歌手としても活動するスター声優の称号のこと。まだ一般にはなじみのない蒼井についてアニメ誌編集者がこう語る。
「蒼井は中性的な王子系のルックスもさることながら、その特徴的なハイトーンボイスが“天使の歌声”と称され、国内外から注目を集めています。初ライブは新人では異例の即日完売、彼の映像が動画サイトに投稿されると、世界中から黄色い声が上がりました」
「カラオケ★バトル」では、倖田來未の「愛のうた」を熱唱し、97.498の高得点を叩き出した。
「蒼井が登場するや、すぐにネット上で『蒼井翔太』が急上昇ワードとなり、注目度の高さがうかがえました」(芸能ライター)
これには、テレビ東京の番組関係者もホクホク顔だ。
「今回の放送は、9月に続いての2度目の登場。実は前回の放送後にも大反響となって、彼は“数字を持っている”ことを確信していました。案の定、蒼井が登場したシーンはその直前よりも1.5~2ポイント上昇し、視聴率を押し上げてくれました。まだ他局はどこも蒼井に目をつけていませんから、これからもっと推していきますよ」
芸能界では「天使すぎるアイドル」橋本環奈が大人気となっているが、声優界の「天使」もブレイク寸前だ。