芸能

「ANZEN漫才」解散でわかった「みやぞんの使い道」打開策と芸能界サバイバル

 お笑いコンビ「ANZEN漫才」が、2024年3月31日をもって解散することが明らかになった。みやぞんから「会社を離れて自分の力でチャレンジしていきたい」との申し出があったことで、今年12月31日を最後に、みやぞんは所属する浅井企画から独立し、フリーで活動する。

 みやぞんは体当たり系の天然キャラとして「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で大ブレイク。功績を買われて、2018年には「24時間テレビ」(日本テレビ系)でチャリティーランナーを務めた。ただ、近年はキャラが飽きられてか、停滞状態となっている。芸能ライターが言う。

「独特のキャラのみやぞんを、相方のあらぽんが上手く扱うことができず、コンビでは良さが発揮されていませんでした。『イッテQ』では制作陣との協力、うまい演出で天然ぶりを引き出し、ハプニングや撮れ高を確保して成功しました。ところがみやぞんは日本テレビ色が強く、使いにくいのが難点となってしまいました。そのあたりをコンビ解消と独立で、打開したいのでしょう」

 みやぞんと共通点のあるイモトアヤコは、文教大学在学中に「イッテQ」で全国区の存在に。2009年に「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーとして、完走している。

「イモトは『珍獣ハンター』としてはマンネリ化しましたが、最近はママタレにシフトしています。最新エッセイ『よかん日和』では夫との出会いや子育てについて綴り、ノロけ話まで公開。新たな境地を開いています」(前出・芸能ライター)

 みやぞんもイモトのように、うまく芸能界を生き抜くことになるか。

(佐藤恵)

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