お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠が、タレントの井上咲楽と交際中だと報じられた。畠中にとって井上は初の彼女だそうで、実は交際期間は2年。その間に一度破局したが、元の鞘に収まったのだという。
個人的にはこれまで井上に対して「売れたくて必死やな」といったマイナスのイメージしかなかった。極端な太眉ゲジゲジに始まり、そのトレードマークを切り落としてグラビアをやり始めたり。かと思えば「政治に興味がある」と言い出したり、ゲテモノ食い(食虫)にマラソンと、何かに引っかかろうという必死さが、見ていて痛々しかったのだ。
しかし、ここにきての畠中との交際報道で、私の中の井上咲楽株は一気に爆上がりだ。欲を言えば、お相手がアインシュタイン稲田直樹とか、カカロニ栗谷までいかなかったのが、ゲテモノ食いは虫までだったかと、ちょっと残念だが。それでもIT社長やアスリート、イケメン俳優、YouTuberなどではなく、畠中を選んだのはポイントが高い。
そういえば以前、井上はバラエティー番組で、漫画家の蛭子能収のことを「超好きです」「結婚したい」とまで言っていたが、その時は「またまた。どうせ話題作りで言ってるんだろう」と穿って見ていた。が、蛭子さんと畠中、言われてみれば似てなくもない。なるほど、どうやら男の好みには筋が通っていたことが立証された。井上は来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」出演も決まっており、公私ともに飛躍の年となりそうだ。
そんな井上とは対照的に、個人的に株が爆下がりしたのが王林だ。先日、宿泊先のホテルに男性ミュージシャンをお持ち帰りしたとの報道を聞いて「え?」と驚いてしまった。「東京は怖い」と公言し、どんなに忙しくても地元の青森から通っているはずなのに、東京の宿泊先に自ら男を連れ込むなんて…。
2人は有名人御用達のカラオケバーで出会ったとのことで、以前から王林のクラブ通いは報じられていたが、まさかそこまでパリピ(パーティーピープル)だったとは。「ビジネス青森」だったのか、とガッカリだ。
そういえば王林は、かねてから「将来の夢は青森県知事」と言っていた。政治家になれば資金作りのパーティーもやるだろうから、その予行演習のつもりか。裏金を作るよりは、男をお持ち帰りする方がまだましだが、かつての発言とのギャップの大きさにビックリ。これまでのように、王林のことを素直に見られなくなってしまった。
(堀江南)