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佐々木朗希のメジャー挑戦に「大谷翔平の例」がつきまとう「実働5年」と「球団への恩返し」

 2月1日のキャンプインが迫る中、ロッテで唯一契約更改が終わっていなのが佐々木朗希投手。昨年12月、ポスティングでのメジャー移籍を希望していると報じられたが、その影響で契約更改交渉が難航しているとみられている。

 昨シーズンの佐々木は、ケガや発熱で3度離脱。15試合で先発し7勝4敗、防御率1.78。登板すれば圧倒的なパフォーマンスは見せるものの、プロ4年間で規定投球回数をクリアしたことがなく、吉井理人監督は「入団時から、いずれはメジャーに行きたいとは聞いている。自分だったら球団に対してもうちょっと恩返ししてからじゃないとだめかなと思ったりもする」と持論を述べていた。

 そんな状況から佐々木のポスティング移籍にはSNS上でも賛否両論あるわけだが、1月22日放送の「金村義明のええかげんにせえ~!」(MBSラジオ)ではリスナーにアンケートを取り、その結果を伝えていた。

 アンケートの回答は4択で、①すぐに行かせてあげて②球団の条件には従うべき③今シーズンすごい成績をあげて再交渉④せめて大谷選手と同じく5年は日本で実働してから。

 投票は350票あり、結果は1位が③で35.7%、2位が④で24%、3位が②で20.6%、4位が①で19.7%だった。

 一方、野球解説者・金村氏は④に近い以下のような持論を述べている。

「行きたいからすぐ認めるんじゃ、日本のプロ野球が成り立たんようになってしまうわな。恩返しという意味じゃなくて、大谷翔平というすごい前例がいるわけだから、それを全部照らし合わせる格好にすると、せめて5年は、というな…」

 アンケート結果は、ざっくりとプロ野球ファンの意見を反映していると思えるが、果たしてどうなるか。

(鈴木十朗)

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