20代を代表する女優の広瀬すず(25)と川口春奈(29)の頂上対決。
2月10日には、すずが自身のインスタグラムのストーリーに、誕生日を迎えた川口とのツーショットを投稿。川口も自身のインスタで応戦し、奇跡のコラボによる〝ベタベタ密着〟ぶりが話題になった。
「共演したのは、13年の映画『謝罪の王様』(東宝)だけ。お互いちょい役でしたが、今では飲み友になり、少し前からすずの通うキックボクシングのジムで川口も練習しています」(芸能プロ関係者)
20代トップ女優の明暗を分けたのは、くしくも13年のことだった。すずが本格女優デビューしたこの年、川口はドラマ「夫のカノジョ」(TBS系)で主演に抜擢。だが、視聴率は3%台に沈み、途中打ち切り。
「低視聴率女優と揶揄され、傷心ぶりが心配されました」(前出・芸能プロ関係者)
そんな矢先、すずは15年の映画「海街dialy」(東宝/ギャガ)や「怒り」(16年、東宝)の熱演で頭角を現した。
年下に〝主役〟の座を奪われ、ガケっぷちの川口はファイトスタイルを変えて勝負に出る。
同じく解説を務める芸能ジャーナリストの佐々木博之氏はこう話す。
「沢尻エリカ(37)の代役で、20年の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)で織田信長の正室・帰蝶役で出演しました。初の時代劇にもかかわらず、見事にマッチして全国区に。その後も主演にこだわらず、幅広い役で存在感を強めました」
激しい乱打戦で今度はすずのダメージが蓄積する。
21年のドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)や昨年の「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)の評判がイマイチだったのだ。すずを知る映画関係者が明かす。
「映画が主戦場のすずだけに、ドラマに出れば数字(視聴率)ばかりクローズアップされ、嫌気がさしているとか。しばらくは〝ドラマ封印説〟が出ています」
マスコミの間では、お互いの「ゴールイン」も注目されていた。
「すずは俳優の山﨑賢人(29)と半同棲中で、オフには会員制のボルダリングジムに、2人でお忍びで通っているようです。一方、川口も格闘家の矢地祐介(33)との交際が順調で、週刊誌にマークされてもお構いなし。事務所も放任主義で、年内に入籍ともっぱらです」(芸能記者)
死闘を制した川口に軍配が上がったが、この先も「名勝負数え歌」は続きそうだ。