去る4月6日と7日、東京体育館で第69回全日本女子選抜ソフトテニス大会が行われた。
ソフトテニスは、実は日本発祥のスポーツだ。いわゆる硬式テニスが明治時代にイギリスから伝わり、その後、日本独自のゴムボールを使用したことで、子供からシニア世代まで広く親しまれるようになった経緯がある。
硬式球を用いたテニスに比べて注目度は高くないものの、大会に出場した、令和6年度のナショナルチームの久保晴華(ナガセケンコー所属)いわく、
「ソフトテニスは中学校までは、女子の部活の競技人口が最も多いスポーツです。それもあってか、日本は韓国などとともに、世界でもベスト3に入る強豪国です」
今回、日本のトッププレーヤーが集まる大会に、その韓国から招待選手としてムン・ヘギョン&イム・ジンア、イ・ミンソン&イ・ジョンウンのペアがダブルスに出場したのだ。試合を取材したスポーツライターが言う。
「日本でも韓流アイドルグループの人気が定着して久しいですが、女性アスリートというくくりでも、韓流美女は大人気。ゴルフのアン・シネやキム・ハヌルらが有名ですが、今大会に出場した韓流選手も、それに負けない美貌の持ち主でしたよ」
本サイトが注目したのは、小柄で愛嬌たっぷりのイ・ミンソンと、いかにも韓流アイドル風な長身クールビューティーのイ・ジョンウン(写真左からイ・ミンソン、久保晴華、イ・ジョンウン)。大会では息ぴったりのプレーを見せたが、惜しくも予選リーグの段階で優勝ペアと対戦し、惜敗。決勝トーナメントには勝ち進めなかった(ムン・ヘギョン&イム・ジンペアはベスト8)。
試合後、イ・ジョンウンに話を聞くと、
「日本の選手はスピードに秀でていて、ストロークも力強かった」
そう言って、悔しさをにじませた。一方のイ・ミンソンは親日家で、何度も来日しているといい、
「出場したどの選手を見ても、プレーが格好良かった」
と、サバサバした表情だった。久保が言う。
「彼女たちとは、海外で開かれる国際大会で何度も顔を合わせる仲。今回は日本で会えて、ソフトテニス以外でも日本を楽しんでもらえて嬉しかったですね」
日本人選手の活躍にも期待したいが、今後はK-POPのごとく、韓流美女が世界で大暴れするかもしれない。